21 ページ21
.
私が日本に行くって決まってから事務所内で、日本に活動拠点を移すんじゃないかと噂が出回ってた。
まぁ、あながち間違っていなかったりもする
最近、ありがたいことに知名度も出てきて
その反面アンチのコメントも目にすることが多くなってきた。
【なんで日本に住んでたやつが韓国で活動しているんだ!】
気にしないようにしていたけど、やっぱり目に入ってしまい
そんな時に日本での仕事が入った。
これを機に日本で活動するのも悪くないなって。
日本に行く前日、めずらしくお酒を沢山飲んだ。
なんか、ジョングクに会いたくなり酔った勢い電話するとまさかの来てくれた。
めちゃくちゃどうでもいい話ばっかして、でもそれにちゃんとジョングクは相づちをしてくれて
ほんと、優しいやつ
その後も、未成年のジョングクの前でお酒飲んじゃって
目が覚めたときには、裸になったジョングクの姿。
全然記憶がないと言いたいところだけど..鮮明に覚えてしまっている。
だって、可愛いと思っていたジョングクがあんな色っぽい表情で抱いてくるんだもん。
もはや、忘れられない
気付かれないよう布団から出て、
最低なことに私は、顔を合わせられる気がしなく静かにキャリーケースを持って家を出た。
31人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あねん | 作成日時:2021年2月27日 14時