Chocolate…sixty eight ページ20
今日は肌寒いきがするな…
私の普段着は裸足なのちょっと困る
短パンだし。楽だからいいんだけどね
東｢…A、流石にそれだと寒いんじゃない？｣
貴｢他に服、ゆきに作ってもらった奴しか持ってない｣
仕事のために作ってくれた服。
大人っぽくて好き
東｢うーん、じゃあ幸の部屋に行こう｣
貴｢…え？｣
腕を引かれ、歩いていると気付けばゆき達の部屋に到着。
コンコンとあずがノックをすると、ゆきが顔を出した。
幸｢どうしたの？｣
東｢Aのコーディネートお願いしてもいい？｣
するとちらりと私をみると、ハァとため息をついた。
幸｢よくそんな寒そうな恰好してられるよね。…入って｣
東｢お邪魔するよ〜｣
貴｢お邪魔します？｣
幸｢さて、Aに似合う物…｣
クローゼットをバンと開けて服を物色するゆき。
ぽいぽいと出てきたのは黒系統の服と赤系統の服。
私黒と赤が似合うのかな
数分すると、ゆきは出した服たちをまとめ、丁寧に並べ始めた。
幸｢Aはそこで立ってて｣
採寸された時みたいだな…と思い出しながら指定された所で待つ。
あずとゆきが並べた服の前に座り込み、これがどうとか、だからこう、とか色々話し合っていた。
なんか長引きそう？と勝手に判断して、私はその場に座って寝ることにした。眠い
ぐぅ、と意識を失った
───────
─────
───
｢〜、〜〜！｣
｢〜て、起きて｣
貴｢んぁ？｣
肩をがくがく揺らされて目覚める。
あ、そうだ服決めてもらってたんだっけ
幸｢全くアンタも何処でも寝るんだね。ここ男の部屋だから！そう簡単に寝ないでくれる？｣
ため息をつきながらそう言うゆき。
幸｢服、試着させるから立って｣
ぐいと引っ張られ立ち上がる。
幸｢まずはこのセット。あと2セットあるからさっさと着替えて呼んで。｣
貴｢…わかった｣
返事をすると2人とも部屋を出ていった。
眠いけど、寝たら怒られるから着替えよ
もくもくと着替えて、ゆき達を呼ぶ。
幸｢うん、悪くないね｣
東｢じゃあ次はこれ着て｣
着替えて、呼ぶ
幸｢あ〜、なるほどその合わせもいいね｣
東｢でしょ？ボクこういうの好き｣
幸｢じゃ、次｣
着替えて、呼ぶ
幸｢これは意外とアリ｣
東｢へぇ、色んなジャンルが似合うんだね｣
私にはよく分からないけど、お洒落な2人からしたらかなり違うみたい。
結局、2番目に着た物に決まった。
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若冬(プロフ) - 、さん» ご指摘ありがとうございます！不注意でした…。ありがとうございます！ (2018年3月3日 23時) (
レス) id: 8a16ac0c69 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい (2018年3月3日 20時) (レス) id: 65add850d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：若冬 | 作成日時：2018年3月3日 19時
