元ヤンなマネージャー (ページ9)

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マネージャー優しいページ9

あれから烏野の西谷さんに元選手とばれて、そっから元ヤンとバレて、自主練付き合って欲しいと言われ、料理当番免除されて今ここ…

とりあえず荷物からスポーツ用メガネを取り出して、かけてから体育館に行くと

透｢光太郎、黒尾さん、赤葦さん、…及川さん、マッキー、マッツン、岩泉さん、うち。4対4出来ますね。
とりあえずセッターの赤葦さんチーム、及川さんチームに別れますか。光太郎は赤葦さん側ということはうちは光太郎のブロック飛ぶから及川さんと…のがいいんでしょ光太郎｣

木兎｢おう！そうだな。流石だぜ透！｣

透｢はいはい。あとは黒尾さん、マッキー、マッツン、岩泉さんでグーパーしてください｣

赤葦チームが、光太郎、黒尾、岩泉

及川チームが、うち、マッツン、マッキー

透｢マッツン、マッキーがんばりましょう。及川も｣

及川｢及川さんついで!?｣

透｢及川さん、ネット近めの高めのトスでお願いします。｣

及川｢透ちゃん無理はしないようにね｣

透｢まあ選手時代よりは飛べませんが、怪我は完治してるんで大丈夫ですよ。ではやりましょうか｣

試合そうそううちに上がったトス、

助走と高い高いジャンプ、綺麗に弧を描いた身体から繰り出されたかなり強烈スパイク。

透｢やっぱ腕落ちてるわ……｢あ、、あれでか…｣…はい。黒尾さん悔しそうですがどうかされました？真横に打ち込んでやりました。まあ現役よりやっぱりダメダメでしたけど｣

松川｢透…凄いな｣

透｢どーもです…｣

黒尾｢透ちゃん大人しい顔してかなりドSだよね｣

透｢そりゃ元ヤンですからね。ドSかなあ｣

花巻｢透が黒い｣
及川｢怖…｣

岩泉｢すげーな。あの白鳥沢から勝っただけはある…｣

松川｢選手してないというかしばらくしてないのにアレとか｣

あれから木兎のスパイク止めるのはなかなか難しいが、ジャンプサーブとスパイクで点を取る。

試合はこちらの勝ち。かなり僅差だけど

いつの間にか見に来ていた人らが入口に溢れてて、何故か烏野の日向と東峰さんにビビられてる

透｢……そんなうち怖かった？日向｣

日向｢はっ…はひ！…いっいえ！｣

透｢どっち？…タメの男子に3年の男子にビビられてるうち。喧嘩後じゃあるまいし……なんか…うん。｣

光太郎｢こいつ怖くないぞ！好きな食べ物ハヤシライスだしな！可愛いだろ？｣

透｢いやそれしかないの？｣

黒尾｢ぶひャひャひャ｣

日向は相変わらずでため息を吐いた。