保健室 ページ6
保健室に入ると、若い男性の先生は
まあ兄である。
如月先生「ぶは!両手に花だな透!つかそんな怪我くらいでどうした」
透「だから嫌だったんだ……すみません。こいつ兄です」
岩泉「は?つか兄が妹の怪我で笑うのもひどい話じゃね?」
如月先生「あーそか。今のそれじゃあわかんねーか。とりあえず治療な透!」
と軽く手当され保健室を出れば
花巻「透とりあえず放課後な。」
及川「及川さんも聞きたいなあ」
松川「俺も」
岩泉「確かに」
透「……はあ。分かりました放課後ですね。」
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放課後、体育館に行くと待ってましたの如く、囲まれた。
何やら国見、金田一1年と、2年も聞いたのか待ち構えていて
ただ、立見席には誰もいないからやけに静かだ
透「……はあ。とりあえず何を話せばいいんですか?」
及川「青葉城西バレー部は隠し事なしなの!ルール!だからぜんぶ話して」
透「国見。そんなルールあるの?」
国見「……俺は知らないけど、まあ俺も知りたいし透限定でいいんじゃない…」
透「は?……まあ大したことないよ。元ヤンで元バレー選手。交通事故で選手辞めて白鳥沢の推薦取り消されてこっちに来た。んでうちが元ヤンで選手してたのを知ってたコーチが勧誘してきて入部。元ヤンゆーても、自分のためにする喧嘩はしなかったけど、向こうからかかってきて、同じヤンキー相手なら性別関係なくしてたね。しないとたまに怪我じゃあ済まないし。……すみませんタメ口でした。」
国見「……(やっぱり2年前助けてくれた人だ)」
花巻「その見た目で元ヤン…」
松川「まあ…今すでにケロッとしてるしな。たまに口悪かったし」
及川「バレーってどこ中の?ポジションは?」
透「……ウイングスパイカー。中学は……千鳥山。あ、うちは全国行ってないですよ。全国行き決まってすぐに交通事故だったので。まあ趣味程度には出来ますよ。だから及川さんがヘマしたら顔面スパイクも出来ます」
及川「っ!酷くない?及川さんだけ」
花巻「日頃の行いだな」
岩泉「千鳥山が白鳥沢破って全国行き果たしたやつか……つかあれ写真と透違いすぎやしねーか。メガネか…」
その言葉を聞いて何故か花巻、松川に取り押さえられ、及川にメガネを外されると全員赤面し、すぐにメガネをかけられた
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MiSo(プロフ) - 初コメ失礼します!続き楽しみです!更新止まっちゃってますが、再開したら無理しないで更新頑張ってください! (2020年5月22日 22時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:山田真衣 | 作成日時:2018年11月8日 17時