Da-iCEの最年少 2 (ページ11)

今日:8 hit、昨日:2 hit、合計:10,957 hit

家ページ11

.

「ただいま～…」

秀太「おかえり。遅かったやん」

「レッスンが急に入っちゃって…」

秀太「服大丈夫やったん？」

「んー…大輝くんに上は貸してもらった。下は体操着。開けたばかりだったから汗の吸収が悪くてね…」

秀太「ん、そか」

「…お兄ちゃん」

秀太「ん？」

「…好きになれるかな。自分で選んだ道」

秀太「…好きになれるんじゃね？それはA次第やと思うよ」

「…うん」

部屋

ﾄｩﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾄｩﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

「優奈」

優奈『どうした～？』

「…高校、蒼ちゃん居た」

優奈『…え、そうちゃんって…濱本！？』

「うん。同じ学校だった」

優奈『えぇ！！会いたい！！』

「東京来る？」

優奈『夏休み絶対行くわ』

「うん。待ってる。なっちゃんにも伝えといて」

優奈『うん！あ、あと…A』

「ん…？」

優奈『…無理だけはせん事。いい？辛かったりしたら誰にでもいいから言う事。…Aが今、どんな顔してるか分からんけど…慣れん環境で、頑張っとるのは…分かっとるから。やけん無理だけはせんで』

「…ありがと。優奈…」

優奈『うん。濱本によろしくね』

「うん」ﾌﾟﾂｯ

ﾋﾟｺﾝｯ

蒼汰あやちゃーん
Ayakaどうしたの?
蒼汰明日一緒に学校行かない?
Ayakaえ…?
蒼汰せっかく再会したんだもん
Ayakaうん。分かった
蒼汰そっち行くから住所教えて?
Ayaka【住所を送信】
蒼汰迎えに行くね
Ayakaうん。ありがと
蒼汰うん