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「・・・洋平さんだって他の女の人の裸見てた」




ヒロの名前を出されたことに
俺がちょっと不貞腐れてみせると
彼女がぼそっと呟いて




「なんだ、それでヒロの名前出したりしたの？」

「・・・なにがですか？」

「そっか、ヤキモチね」

「えっ、なっ、、違いますっ！」

「それならそうと早く言ってよ」

「だから、違うっ、」




彼女の腕を引っ張って、
跨るように膝の上に座らせた。




「他の女の人で興奮してるって思ったのがヤだったの？」




見上げる形になった彼女の頭を引き寄せてキスする。




「確かに見てるけど、視界に入れてるだけだから。
見ながらね、Aだったらどういう反応するかなぁって
想像して楽しんでんだよ？」

「も、分かりましたっ。
どうぞ勝手に楽しんでくださいっ」

「えー？もう分かっちゃったの？
物分かりが良いなあ」




俺の膝から降りようとする彼女の体をガシッと抱え込んで
口唇以外にもキスを繰り返す。




「じゃあ物分かりの良いところで続きしよっか？」

「大丈夫です！
動画で十分祓えてると思いますから！」

「なに言ってんの。
動画なんかより実践の方が効果あるよ、きっと」

「、、ひぁっ、、ちょっと、洋平さんっ、」




首筋に口唇を合わせてべろっと舐め上げたら
短い悲鳴が聞こえた。




「答え合わせさせてよ。
俺が想像してるAと合ってるかどうか」

「えっ、ちょ、、っ、なにするんですか、、」




彼女の脚を持ち上げて、本来なら肘を置く場所だけど
そこに膝を掛けさせた。




「うーわ、すげえヤラシイかっこ。
スカートの中身、見えちゃいそうだね」

「、、、も、、ヤ、ダぁ、、、」




ぎゅっと目を瞑って、恥ずかしそうに下を向く。




「防音だからおっきい声出しても平気だよ？
うんとヤラシイことしようか？」




クイッと顔を上げさせて、
ニヤッと笑うと真っ赤な顔をした。




「うん、まずは予想どおりだね」




軽く ちゅっ、と口づけて、
Aの背後で流れてるえっちな動画を眺めながら
さて、次はどんなことをしようかと考えた。





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