星鴨/ストーカー? ページ21
唐戸「星さ〜ん、最近帰りにスゴい鋭い視線を感じるんですけどストーカーですかね…」
星「あぁ、Aちゃんじゃないかな」
唐戸「えぇっ！？」
星「えっ何どうしたの」
唐戸「まさか星さんから女性の名前が出るとは。っていうか何構えてるんですか」
星「いや何か現れたのかと思って」
唐戸「で、その方は？」
星「まぁ僕だって友達の一人くらいいますよ」
『っは！今かもくん友達って言ったよね？！』
唐戸「え、急に出てきて誰ですかあなた」
『…ねぇかもくん、どなた？この女性』
星「あぁ、僕の助手の、唐戸さん」
『リサイクルショップの？』
唐戸「探偵業の方です」
『そうなんですね。初めまして星の婚約者の、Aです。』
唐戸「あれ、さっき友達って」
『気のせいじゃないですか？ねっかもくん』
星「あ、うんそうだねAちゃん」
唐戸「え、星さん女性の目３秒以上見れないのに結婚するんですか？30�儖幣絛疉佞�と呼吸できないのに？」
『かもくん、まだそうなの？しんどい？』
星「う、うん、Aちゃんは大丈夫だから」
唐戸「スゴい、Aさんがぴったりくっついてるけど普通だ星さん」
星「ところでどうしたの？珍しくリサイクルショップまで来て。」
『今度ね、お引っ越しするんだけど、掛け時計買い取ってほしくて。この事務所、大きい時計無いでしょ？せっかくだしいいかな〜って』
星「わかった、Aちゃんのお家にあったやつだよね？5000円で大丈夫？」
『いずれ私とかもくんのお金だから、要らないよ！』
唐戸「…わ、大胆。」
『それより、時計おっきくて運ぶの大変で、車に載せたいから、かもくんお家まで来てくれない？』
星「う〜〜ん、ってことなんだけど、唐戸さん店番頼んでいいかな？」
唐戸「仕方ないですね、大きい時計は私もありがたいですし、店番させてもらいますね」
星「ごめんね、ありがとう。」
『かもくんはやくいこうよ〜〜』
〆
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作者名：ヒロイン症候群 | 作成日時：2021年5月12日 15時
