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tn「おっそ」
「ご、ごめん」
昼休み、トントンの招集通りに
いつもの場所へと向かった
「…マフラーなんて珍しいね?」
少し奥に立っていたトントンは
珍しく赤いマフラーを身につけていた
tn「…ちょっとな、ほら待ってるで」
そう彼が指さす先には
シッマ、ゾムを始めとして
ショッピくんとチーノくん
それに、あれだけ怯えてた大先生もいる
「みんな早いね」
kn「まぁな」
zm「で、結局、昨日のは何だったん?」
syp「まさか本当に呪鬼とか言うんすか?」
tn「残念やけど、そういう他ない」
腕を組みながら渋い顔をするトントン
ut「トンちの言う通りなら、また今日も
あんなことやらなあかんの…?」
少し淀んだ深みのある青色の目が、更に曇る
「また、しななきゃいけないの」
kn「…」
口から出る不平不満を止めたところで
この状況が変わるわけでもない
それでも、もうあんなことをしたくない
そう願うかのように口々に零していった
ci「あ、あの」
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名無しの権兵衛 - 呪鬼好きなので読んでて楽しいです!!!それに推しが.....///続き楽しみにしてます!!!!! (2021年1月24日 23時) (レス) id: 07db5d7b39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:。 | 作成日時:2021年1月24日 22時