【ﾛ兄鬼2】零時に会いましょう (ページ11)

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紫のモッズコートを着た
ショッピくんこと
___綴翔妃(つづりしょうひ)

シッマの後輩であり、大先生とも仲がいい

ci「ここおかしいよ…なぁショッピ」

ショッピくんの隣にいる、水色のくるくる髪に
瓶底メガネをかけたチーノくんこと
___橙井知弦(とういちづる)

彼は元々ショッピくんの友達で
そこから大先生と気が合うようになったのだとか

そんな彼らを含めて、お昼を共にしていた

「ゾムが……ロボロに…」

syp「ゾムさん？
　ロボロさんと何かあったんすか？」

「あ…他の人は…？！
　トントンと大先生とシッマは？！」

ci「………」

下を向いて黙りこくる彼らの反応からして
きっと"手遅れ"だったのだろう

「…な、なんで……」

syp「と、とにかくこれがほんまに呪鬼なら
　朝になれば全員が復活する」

ci「また繰り返すんか？これを…」

思い出すだけでも震えるような惨劇

出来ればもう2度と見たくないのに

syp「1度選ばれたら、鬼を退治するまで
　逃げられへんからな…」

「…もういや…」

rbr「何が嫌なん？」

「？！」

syp「ロボロさん？！」

ci「ロボロ…？」

rbr「んふふ、見～つけた…」