喜んでもらいたくて ページ44
.
新年度に向けて
立て込んでいた仕事もなんとか終わらせて
玲於との大事なお食事の日
一年頑張ったご褒美に
ちょっと背伸びして
とびきりいいところを予約した
喜んでくれたらいいな…
いつもよりメイクにも力を入れて、
髪の毛も巻いたりして
新しいお洋服を着たりしてみて…
玲於「…Aさんっ//」
「玲於っ、……どうかな?//」
玲於「……すごい綺麗//」
「よかった//楽しみだね?」
玲於「……俺のために?」
私の巻かれた毛先に触れる
「…うん。今日はちょっと背伸びしてみたっ」
玲於「……ありがとう。」
ヴヴヴーーー
その時、私の携帯が鳴った
「もしもし…広臣さん?えっ……わかりました…すぐ行きます」
玲於「Aさん?」
「ごめん玲於、なんか書類に不備あったみたいですぐ来て欲しいって…。すぐに終わらせるから、お店で待ち合わせでもいいかな??」
玲於「…わかった。終わったら連絡してね?」
「うんっ、ほんとごめんね??」
慌ててヒールを履いて
駅に向かった
.
229人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いちご(プロフ) - SOLTWORLDさん» コメントありがとうございます!とっても励みになります^^少し遅くなってしまっても更新は必ずするので、引き続きよろしくお願いします☆!いちご (2020年11月7日 7時) (レス) id: b4a2332687 (このIDを非表示/違反報告)
SOLTWORLD(プロフ) - 更新ありがとうございます!このお話最高にきゅんきゅんします!これからの展開も楽しみです!大好きなお話の一つです!いちごさんのペースで構わないので更新楽しみにしています! (2020年11月7日 1時) (レス) id: 88cdb65b79 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:いちご | 作成日時:2020年11月6日 9時