意識が朦朧として ページ23
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とは言ったものの
私の行動範囲なんて狭いから
お店とかよく知らないし
結局亜嵐くんの行きつけのバーにきた
マスター「Aちゃん!久々だね、席空いてるよ」
「ありがとうございますっ」
マスター「今日は一人?」
「はいっ…ちょっと息抜きしたくなっちゃって」
マスター「喜んで^^サービスするから、ゆっくりしていってね」
「ありがとうございます」
マスターが色々な種類のカクテルを作ってくれて
どれも凄く美味しかった…
「はぁぁ〜〜〜」
仕事の後だからか
酔うのが早い気がする…
『すごいため息ですね笑』
「えっっ//す、すみません…」
隣に座っていた男の人に
声をかけられた
『一人ですか?』
「……はい」
『よかったら相談乗りますよ?知らない人の方が話せる事ってありますもんね?』
酔ってることもあって
私の警戒心という言葉はもはや無かった
.
.
『付き合ってて…そういう関係がないってのは…男としては2つの理由しかないな』
「2つ…?」
『他で満たしてて、その気にならないか……好きすぎて、大切にしているか』
「……」
前者は…絶対ないな…
ずっと一緒にいるし…
後者であってほしいな…
『俺だったらこんな魅力的な人が目の前にいたら、我慢出来ないけどね?』
そう言った瞬間
その人の口角が上がったのが見えた…
「ふぇっ?//」
あれ?
なんか、意識が朦朧と…
ーー
ーーー
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いちご(プロフ) - SOLTWORLDさん» コメントありがとうございます!とっても励みになります^^少し遅くなってしまっても更新は必ずするので、引き続きよろしくお願いします☆!いちご (2020年11月7日 7時) (レス) id: b4a2332687 (このIDを非表示/違反報告)
SOLTWORLD(プロフ) - 更新ありがとうございます!このお話最高にきゅんきゅんします!これからの展開も楽しみです!大好きなお話の一つです!いちごさんのペースで構わないので更新楽しみにしています! (2020年11月7日 1時) (レス) id: 88cdb65b79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちご | 作成日時:2020年11月6日 9時