日の出 ページ16
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「私、広臣さんに凄く、支えられました…。ずっとお礼言わなきゃって思ってて…」
広臣「俺が好きでAと居ただけだよ」
そしたら私の頭をポンポンして
広臣「ちゃんと、好きだったよ?」
って
「同情とかじゃ…」
広臣「んな訳ないじゃん笑」
「私…てっきり…」
広臣「ちゃんと伝わってなかったな。悪かった」
知らなかった…
広臣「でも、もうこれで終わりにする。Aには、玲於がいる」
「広臣さん……」
広臣「ま、アイツでもダメだったらいつでも頼ってよ」
「……私、不安なんです。…あの人の名前聞いただけで体が反応しちゃって…簡単に前の私に戻っちゃいそうで」
広臣「…大丈夫。Aはちゃんと、前に進んでる」
「…ありがとう」
広臣「うん」
その時
陽の光が私たちを照らした
広臣「始まったな」
「やっぱり、綺麗…」
太陽が顔を出し
キラキラと緑や川を照らしていく
大丈夫
私はちゃんと
前に進めてるはずだから…
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いちご(プロフ) - SOLTWORLDさん» コメントありがとうございます!とっても励みになります^^少し遅くなってしまっても更新は必ずするので、引き続きよろしくお願いします☆!いちご (2020年11月7日 7時) (レス) id: b4a2332687 (このIDを非表示/違反報告)
SOLTWORLD(プロフ) - 更新ありがとうございます!このお話最高にきゅんきゅんします!これからの展開も楽しみです!大好きなお話の一つです!いちごさんのペースで構わないので更新楽しみにしています! (2020年11月7日 1時) (レス) id: 88cdb65b79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちご | 作成日時:2020年11月6日 9時