彼の目を直視できない ページ2
.
先に声を出したのは彼だった
玲於「…なんで連絡くれなかったの?」
「…」
口を開いたけど、
言葉が出てこなかった
玲於「…心配するじゃん。だって…俺が電話したとき…「ごめん…」
「今日は疲れてるから…また今度にして…?」
玲於「えっ………なんかあった?」
それは…こっちのセリフなのに…
「今は…1人になりたい…今日はもう帰ってほしい」
玲於「……」
玲於の目なんて見れなかった
ドアを閉めようとしたら
ガッー
足で止められた
玲於「…帰る訳ないじゃん」
そう言って部屋に入ってきた
「玲於…」
そしたらグイッと手を引かれて
顔が近づいてきたから
咄嗟に止めてしまった
玲於「……まじでなんかあった?」
不審な目をして見られる
それは…玲於の方じゃないの…?
玲於「やっぱり、広臣さんとなんかあったんだ?」
「…なんで広臣さんが出てくるの」
玲於「とぼけんなよ。夜中、同じ部屋にいたじゃん」
「え……」
なんでそれを…?
玲於「……なんで黙んの?」
広臣さんとは何もなかったのに
変な汗が出てくる
.
229人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いちご(プロフ) - SOLTWORLDさん» コメントありがとうございます!とっても励みになります^^少し遅くなってしまっても更新は必ずするので、引き続きよろしくお願いします☆!いちご (2020年11月7日 7時) (レス) id: b4a2332687 (このIDを非表示/違反報告)
SOLTWORLD(プロフ) - 更新ありがとうございます!このお話最高にきゅんきゅんします!これからの展開も楽しみです!大好きなお話の一つです!いちごさんのペースで構わないので更新楽しみにしています! (2020年11月7日 1時) (レス) id: 88cdb65b79 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:いちご | 作成日時:2020年11月6日 9時