あなたのことが2〈佐野玲於編〉

どうしちゃったんだろう ページ7

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Aside




自分だったら絶対来ないような
高そうなお店


広臣「はい、お疲れ」

A「お疲れ様です」

ビールで乾杯をする

広臣「Aとご飯、久しぶりだな？」

A「はい。こんな高そうなお店…ありがとうございます」

広臣「気にすんな。好きなもん頼んでいいからな？」

A「はい」

お料理もお酒も凄く
美味しかった

広臣さんとの会話も楽しかった


それなのに
何か
足りない



広臣「今日は、来る？」

A「えっと…」

なぜか玲於の顔が頭をよぎった

広臣「無理は、しなくていい」

A「…また、別の日に」

広臣「そっか」

A「ごめんなさい…」

広臣「あやまんな」


私
どうしちゃったんだろう



今までは２つ返事で
泊まりに行ってたのに…



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そうやってまた…→←人の協力してる場合じゃない

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