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今までとは違うから ページ38
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家を出る時に、
夜電話する
って言って見送ってくれた
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広臣「はよっ」
A「おはようございます」
広臣「緊張してる?」
A「はい…少し」
広臣「あんま構えなくていいよ?俺についてくるだけでいいから」
A「はい…」
目の前に新幹線が止まり、
順番に乗り込む
広臣「寝ていいからな?」
A「ありがとうございます」
広臣さんはイヤホンをつけて
音楽を聴きながら目を閉じた
私も外の景色を眺めながら
朝早かったし
ひと眠りしようかなって思った時…
広臣さんがそっと手を握ってきた
パッと彼を見たら
通路側に顔を向けて目を閉じていた…
どうしよう
離さなきゃ…
しばらく考えて
行きたくもないお手洗いに行くことにした
そっと手を離して、
席を立った…
広臣「……」
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作者名:いちご | 作成日時:2020年10月17日 7時