メガネ男子っっっ！！！【短編小説】

照れない人たち【コンパス　糸廻輪廻】【キモい】【リクエスト】 ページ9

「お嬢❤️」

なんだこの状況
起きて早々、気分悪くなるのはほぼ無い

『取り敢えず離せ』

「では朝のキスを…」

変なことを抜かすので頭を思い切り糸廻に音が出そうなくらいで振った、少し痛い

『目ぇ覚めたかクソマゾ』

「朝からボディタッチなんて…激しいですね❤️」

まだ夢の中なのかコイツ

それでも腕は解けないので足であそこを蹴ってやった。流石に解けた

＿＿

うげっ、あいつまた性懲りも無く痕残してるし…またシャツかタートルネック着るか…

糸廻との経験は無い。まず一切そう言うのには避けてきたがマーキングをやたらしたがる(犬かよ)

「お嬢は釣れないですねぇ」

『人による』

ふざけた寝巻きの格好からいつもの派手な服に着替えていた糸廻

「これ、隠してしまわれましたか」

つんと人差し指で服の上から的確に痕があるところを指した

『みんなに勘違いされたら嫌だし』

「増やしましょうか？」

『や め ろ』

＿＿

四六時中付き纏うせいで糸廻の匂いが私に移ったらしく勘違いされたので…

『嫌い』

「ッ！」

『嫌い、もう着いてこないで私の部屋は今日から出禁だ』

「そんな、お嬢ッ！待って下さい！！」

急に抱きしめられて身動きが取れず言うことを聞くしか無かった

「今迄の行為は申し訳ありませんでした。が、私は貴女を独占したいが為にしたまでですこれは分かってください」

顔は見えないがこの力み方からすると本当っぽく思う
本当、敵わないな

『はぁ…分かった、一緒に居るなら仕事増やすからな』

「お安い御用です！」

さっきとは違い優しく抱きしめられるが、次は抱きしめたまま動かなくなった、すると…

「嗚呼、私傷つきました…心が痛いですっ」

『！？』

「お嬢の責任ですよ？」

期待の眼差しで何してくれるのかとそんな眼だ

仕返しとしてキスをした

『はい終わり』

「お嬢！も、もう一回！ちゃんと見れてませんでしたのでお願いします❤️」

『見てなかったのが悪い』

「そんなっ待って下さいお嬢〜！」

さっきとは違い仲睦まじい(？)2人だった

全部君のせい【テニプリ　忍足侑士】【メンヘラ】→←食べたいほど【黒執事　クロード】【キモい続き】

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