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『公安、(名字)です。
お聞きの通り、会場に仕掛けられた爆弾は孤島を吹き飛ばす規模です。
総員、避難区域の拡大に努めて下さい。
爆弾処理班も撤退、
爆弾処理には、俺が向かいます。』
俺の断言に通信先から驚きの声がいくつか上がる
【「爆弾処理班の者だ
我々は爆弾処理をするために日々の危険と隣り合わせの訓練を受けている。
爆弾処理は我々の仕事だ
我々が責任を持って行う」】
『今回の事件
発端は俺たちE組です
これは俺がケリをつける必要があります。
お願します。任せて貰えませんか』
しばらく無言が続く
『時間がない、お願いします。』
【「撤退！」】
【「「「了解！」」」】
責任者の命に従い、爆弾処理班が会場から離れていく
会場前で爆弾の線切断用の工具を受け取り
中へ入り、爆弾と対峙
『これが爆弾…』
爆発まで残り1分30秒
周囲の人間を遠ざけるため、解体作業はギリギリに行う
それまで爆弾と2人っきりは正直ヒヤッヒヤだ
『ふぅっ、』
深呼吸を1つ
「ちょっと、Aむっちゃ緊張するじゃん」
『はっ！？』
ゆっくりと声がした後ろを振り返る
誰もいないはず
なのになんで
『なんで、カルマが…いるの』
「そりゃ、残ったからに決まってるじゃん」
『は？馬鹿なの！？
お前死ぬかもしれねぇんだぞっ！』
「Aが助けてくれるんでしょ？」
『いやそうしたいのはそうなんだけどっ、
あぁ、もう！！
今からでも会場離れろ！
被害は少なくなる！』
するとどかっと俺の横に座るカルマ
『何考えてんだよっ！』
「でもこれで、A、失敗出来なくなったでしょ？
ちゃんと一般人助けてよ？警察官
俺、テコでも動く気ねぇから
ほら、爆発まで40秒だよ、爆弾見て
俺の命、お前が握ってるんだから」
『はぁっ！？
あぁぁぁぁあっ！もうっ！
知らねぇからなっ！
お前と死んだ後も一緒とか無理だかんなっ！』
「うわ、ひっど
…
それで？
爆弾処理、堂々と買ってでた公安さんは？
どっちのコードを切るおつもりで？」
『んなもん、聞かなくてもわかんだろ』
「まぁ、ね」
残り10秒
『カルマ、こんな時にあれだけどさ、』
「何？」
『お前がいるおかげで、安心してる俺がいる』
「何〜？愛の告白」
3秒前
『かもな』
1秒前
パチンっ！
〜
久しぶりすぎてごめんなさい
ラッキーパーソン
美術ノッポ
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かーにばーがー - ねこ@自己満小説さん» そう言っていただけて嬉しい限りです!!!こんな駄作ではありますが、最後までお付き合い下さり本当にありがとうございました！ (2021年8月9日 10時) (
レス) id: eca17c72d7 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ@自己満小説(プロフ) - とても面白い作品でしたー！完結そして、完成おめでとうございます！これからも頑張ってください！！ (2021年8月9日 3時) (レス) id: d675a829f6 (このIDを非表示/違反報告)
かーにばーがー - ぱーむくーへんさん» ありがとうございます！！最近、更新遅く、少なく申し訳ございません！！こんな作品ですが今後ともどうぞよろしくお願いいたします！ (2021年4月17日 16時) (レス) id: 995699a07b (このIDを非表示/違反報告)
ぱーむくーへん - めっちゃ面白いです！応援してます！頑張ってください！ (2021年4月13日 0時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
かーにばーがー - 赤間楼(楼零)さん» すいません！ご指摘ありがとうございます！！！早急に対応させていただきます！！！誤字等多い駄作ではありますが今後ともどうぞよろしくお願いします！！ (2021年4月4日 21時) (レス) id: 995699a07b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かーにばーがー | 作成日時：2021年3月8日 11時
