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『渚、あくまで自然に
たまたま居合わした設定でもなんでもいい
とにかく俺たちが触手があるかもしれないと、感じていないような振る舞いを頼む』
「わかった」
店員に御影の部屋を聞く
さすがにお部屋に突撃訪問はできないため
漫画を取りになり、トイレなりで出てきたところに
渚を当てる
御影の部屋から1番近い本棚で渚が待機
その近くの死角、いつでも手を出せる位置に俺
不破は公園警備に加わってもらった
俺は胸の内側のポケットに手を当てる
これはあんまり使いたくないけど…
そこには黒く光る拳銃がある
守るためなら、引き金は引く
するとザザ、と、耳に当てた通信機から音がする
【「御影、出てくる」】
渚の小さな声
渚たちの方を見ると
写真通りの人物が歩いてくる
確かに御影拓也だ
「あれ？御影じゃん
こんなとこでどうしたの？
もう補導時刻になっちゃうよ？」
距離は少しあるが渚の声は聞こえる
渚は自然を装い御影に声をかける
こういう時の渚のスイッチの切り替えは正直、怖い
上手い
「潮田先生、？
なんでこんなとこ」
「いやぁ、最近の高校生の流行りについてこうと
漫画の勉強？？
話のネタになれたらなって」
御影の質問に返す渚
さすが、咄嗟の言い訳も上手い
「でも、こんなとこ夜遅くまでいたらダメだよ？
僕が家まで送るよ」
これが渚じゃなかったら犯罪かもしれないな…苦笑
「別に大丈夫だよ、先生
俺1人でも帰れる
もう漫画戻して帰ろうかなって思ってたし」
「じゃあ途中まででも一緒に行こう
僕もちょうど帰ろうと思ってた」
その渚の言葉に
わかった、ちょっと待ってて
と、御影は言い本を戻しては
急いで部屋にカバンを取りに行く
うん、順調だ
そして2人に従い
俺も距離を取りながら店を出る
通信機からの音で2人の会話内容を捕捉
【「ちょっと喉渇かない？
あそこの公園の自販機よっていい？
あ、なんか奢るよ」】
【いいよ、俺も先生に話があるんだよね】
順調に公園へ誘導し
飲み物片手にベンチに腰掛ける2人
【「それで？話って何？御影」】
【「先生さ、普通はあって1番、
なんで今日学校休んだか聞かない？」】
ラッキーパーソン
美術ノッポ
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かーにばーがー - ねこ@自己満小説さん» そう言っていただけて嬉しい限りです!!!こんな駄作ではありますが、最後までお付き合い下さり本当にありがとうございました！ (2021年8月9日 10時) (
レス) id: eca17c72d7 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ@自己満小説(プロフ) - とても面白い作品でしたー！完結そして、完成おめでとうございます！これからも頑張ってください！！ (2021年8月9日 3時) (レス) id: d675a829f6 (このIDを非表示/違反報告)
かーにばーがー - ぱーむくーへんさん» ありがとうございます！！最近、更新遅く、少なく申し訳ございません！！こんな作品ですが今後ともどうぞよろしくお願いいたします！ (2021年4月17日 16時) (レス) id: 995699a07b (このIDを非表示/違反報告)
ぱーむくーへん - めっちゃ面白いです！応援してます！頑張ってください！ (2021年4月13日 0時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
かーにばーがー - 赤間楼(楼零)さん» すいません！ご指摘ありがとうございます！！！早急に対応させていただきます！！！誤字等多い駄作ではありますが今後ともどうぞよろしくお願いします！！ (2021年4月4日 21時) (レス) id: 995699a07b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かーにばーがー | 作成日時：2021年3月8日 11時
