野良猫7《名探偵コナン》

馬鹿者3 ページ11

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まさか、海に落ちるなん...予想外だ。
これでは身柄を拘束できない。

組織の女だから上手く脱出して生きているとは思うけど、無傷では済まないだろうな。
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私が海を覗き込んでいると、れいにぃの車が止まった。れいにぃは女が海に落ちたことを確認すると悔しそうな顔をする。

そして秀一と向き合う。
しかし背後からはパトカーの音が聞こえ、私達は撤収せざるおえなくなった。

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『ってか、そもそもの問題。』

赤井「？」

いや、？じゃないよ！これまじで国際問題になっちゃうから！



『日本に捜査申請してないFBIがこんな所でカーチェイスしてるのはまずいでしょ！！』

赤井「君が何とかしてくれるんだろう？」



こいつ、相変わらず神経太いな！データ偽証は結構骨が折れるの、そんな朝飯前とかカッコ良く言えるものでは無いの！私はドラえもんですか？？



『多分れいにぃ達が処理するから大丈夫だろうけどさ。一歩間違えたら国際問題だからね！！そこんとこちゃんと考えてよ？！』



私の必死の懇願に「あぁ」と軽く返事をした秀一にはぁ、とため息を吐いた。
公安にバレんようにハッキングするのは結構神経使うんだぞぉぉぉ.....。
そこんとこ分かってくれや！



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