功労者10 ページ10
俺の言葉にAは馬鹿にしたように｢そんな銃を突きつけといてしらを切るつもり？｣と鼻で笑う。そう淡々と言ったAはさらに言葉を続けた。
『じゃあ、あの秀一は偽物で安室さんのお仲間かな？
、、、その人に言っといてよ。
私、相当強いスタンガンじゃないと気絶しないって、、、そんで？』
馬鹿にしたように笑っていたAの表情が消え、俺は自然と唾を飲み込む。
空気が変わった気がした。
.
.
『期待を持たせといて実際は死んでいたと？』
そう言ったAは悲しそうに笑った。
そんな顔をされても困る。
Aと赤井秀一の関係は知らない。
でも、あの百貨店の時、、
Aは赤井を見て泣いていた。
一体なんなんだ。
俺らの所から姿を消して赤井秀一の所にいたと？？気に入らない。
俺よりも赤井秀一を頼ったのか？？
関係を聞きたいが、今は任務中。
この任務にAを関わらせる訳にはいかない。
なんとか他の乗客の方へとAを誘導させようと声をかけようとすると、
志保「A！ここで何やってるの！？早く逃げなさい！！」
シェリーが言葉を被せてきた。
、、、��A�瓩世函�？
.
『ごめんね志保。険しい顔で走っている姿を見てから胸騒ぎが止まらなくて、、、』
安室｢、、、｣
.
お互い呼び捨てで呼ぶような仲。
2人が顔見知りだとは情報には書いていなかったはずだ。
それに、A。
なんで組織に関わっているんだ！？
安室「お互い、お知り合いなのですか？」
志保「ｯ、」
そう尋ねると、しまったと明らかにそのような顔をしたシェリーに比べてAの表情は変わらない。
『親友だけど？だから、安室さん。
貴方が何を考えているか知らないけど、親友に拳銃を向けるのはやめて欲しいなぁ』
親友だと？
2人は一体どこで出会ったんだ？
シェリーが研究所から抜け出した時か？
それとももっと昔から、、、
安室「、、、そのまま8号車の後ろの貨物車に来てもらいましょうか、、。Aさん、貴方は僕の後ろに着いてきてください。」
Aは後で問い詰める。
まずは予定通り、シェリーを捕らえよう。
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朔(プロフ) - 小説を書いたことのない私なので大したことない感想しか言えないのですが、構成？がしっかりしてて読みやすいなと感じました。次の更新がいつになるかわかりませんが、楽しみに待ちたいと思います。素敵な作品に会うことができ、とても嬉しいです。応援しております。 (2019年8月31日 21時) (
レス) id: b04719a6f1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 更新待っています笑頑張ってください応援してます笑 (2019年7月5日 13時) (レス) id: c293b9e325 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 更新とても嬉しいです！すごく大好きなお話なのでこれからも応援してます♪ (2019年5月3日 12時) (レス) id: 43ab538aea (このIDを非表示/違反報告)
れい。 - めちゃめちゃ面白いです！！！更新頑張ってください！（≧∇≦） (2019年5月2日 1時) (レス) id: bbafcd59f2 (このIDを非表示/違反報告)
まいやん - 続編おめでとうございます！待ってました！！更新頑張って下さい。応援してます(^o^)/ (2019年4月28日 22時) (レス) id: 4ec1a4318b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：235711 | 作成日時：2019年4月28日 21時
