野良猫6《名探偵コナン》

未熟者12 ページ35

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『私、合わす顔がない人達いっぱいなんだけど...』

峰「だいじょーぶよ〜♪顔も変装するから！」


ほんとに大丈夫かな...

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アイリ「あれが噂の峰不二子か…ありゃァいい女だな」
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そこら辺のオッサンのようにしみじみ言うアイリッシュ。仮にも叔父さんだぞ？？


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『女性に興味を持つなんて珍しいじゃん。
…まあ確かにふじこねぇは素晴らしいボインでいい女性だけどさ。』


アイリ「そこじゃねぇよ。いいか、A。
いい女って言うのはな、尻がでかい女のことを指すんだ」

『それはお前の趣味だろ』


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ルパ「ふじこちゃんは誰にも渡さねぇ〜ぞ！！」


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私達の後ろでぎゃんぎゃん叫んでるルパンをアイリッシュは軽く無視する。
こやつ...ルパンの扱いを慣れておるな？？

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『ってあれ、やっぱりルパンはここに残ったんだ。』

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先程のジェット機のハシゴ部分に五ェ門しかいなかったもんだから、もしや？と思っていたけど...


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ルパン「ま〜な？これから推理ショーもある事だしよ？？Aも出るんだろ？」



と、私の腕に掛けてあるメイド服に目を向けるルパンに頷いて答える。

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ルパン「Aのメイド姿、後で写真取らせ『何言ってるの？』......ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ…」



ふざけたことを抜かそうとしたルパンを黙らせると、「んじゃ、ちょいと眠らせてきますか〜」と手に睡眠スプレーを持って、歩いていくルパン。

それにふと気になったことがあって、声を掛ける。


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『ねぇ！誰に変装するの？？』

ルパン「ちょび髭の毛利っていう探偵」

『......へぇー』


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蘭パパか。
確かに直ぐに捕まえれそうだし......ん？

そういや新一いるし推理ショーだったら、お馴染みの眠りの小五郎だよね？？

これ、言った方がいいのかな？


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『あの、ルパン...』

ルパン「？」


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いや待てよ？
これ、言わない方が面白そうじゃない？？

ルパンだったら新一の麻酔針くらい軽く避けると思うし、それに慌てる新一も見買いがある。




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『やっぱなんでもなーい』




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楽しませてもらうよ、お二人さん？？




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アイリ「んで、なんで俺を呼んだんだよ？」

『いや、もう帰ろうと思ったんだけど、
なんか面白そうだからいってきまーす』

アイリ「はぁ？おい！待て！！」




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