臆病者2 ページ16
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それから数日後。
仕事帰りでもルンルン気分なのは理由がある。
それは、優作さんの本が賞を受賞したということで、今日はテレビで生中継するらしい。
昴と一緒に見よう、と約束をしていて私の右手にはちゃっかりケーキが入っている箱がある。
工藤宅に着くと、ふと感じる何人かの気配。
工藤家を取り囲むように息を潜めている人達を感じ、一体何が？と焦りが出てくる。
この人達は、、？
登場した私の存在に明らかに動揺している彼等を横目で見て、私が目的ではない事が分かる。
じゃあまさか、目的は、、、
昴か？？
『ただいまー』
玄関を開けると知らない靴が一足増えていた。
あれ？あんなに人がいるのに、家に入っているのは1人だけ、、？
リビングの方へ向かうと、何か緊迫した雰囲気を感じる。
それに家の中からも周りから何か見られている視線が、、これは隠しカメラ？？
周りを目線で見渡すと数台見つけることが出来た。
まぁ、監視カメラを付けられて秀一が気づかないわけないし、つまりこれはその本人が付けたものと考えるのが妥当か。
だが何が起きているんだ、、？
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『昴どうしたのー？お客さ……ん…』
何も知らない振りをしてリビングに入ると、そこには驚くべき人がいた。
降谷「っ、A！？」
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れいにぃだ。
なんでここに！？
まさか沖矢昴の正体がバレたってことか！？
じゃあ周りにいるのは組織の人間？！、、、いやでも、組織って言うよりは公安の人間の気配だけど、、、。
いや、落ち着け。焦るな。
何も知らない振りをしろA。
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『安室さん？、、なんでここに？？』
降谷「なんで、はこちらの台詞だ。なんでここにいる！？」
『え、えっとここに私、今住んでて、、』
降谷「はぁ？この男とか！？」
この反応、やっぱりバレたのか？？
でもなんでここまで敵視してるの？
確かこの前の盗聴器でも秀一のことを敵視していたし、、、
同じ組織を追う仲間じゃないの、、、？
頭でぐるぐる考えていると、
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沖矢「えぇ。そうですよ」
昴が私の代わりに返事をし立ち上がり、私の前にれいにぃから私を見えないように立った。
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朔(プロフ) - 小説を書いたことのない私なので大したことない感想しか言えないのですが、構成？がしっかりしてて読みやすいなと感じました。次の更新がいつになるかわかりませんが、楽しみに待ちたいと思います。素敵な作品に会うことができ、とても嬉しいです。応援しております。 (2019年8月31日 21時) (
レス) id: b04719a6f1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 更新待っています笑頑張ってください応援してます笑 (2019年7月5日 13時) (レス) id: c293b9e325 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 更新とても嬉しいです！すごく大好きなお話なのでこれからも応援してます♪ (2019年5月3日 12時) (レス) id: 43ab538aea (このIDを非表示/違反報告)
れい。 - めちゃめちゃ面白いです！！！更新頑張ってください！（≧∇≦） (2019年5月2日 1時) (レス) id: bbafcd59f2 (このIDを非表示/違反報告)
まいやん - 続編おめでとうございます！待ってました！！更新頑張って下さい。応援してます(^o^)/ (2019年4月28日 22時) (レス) id: 4ec1a4318b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：235711 | 作成日時：2019年4月28日 21時
