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功労者13 ページ13

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件名:久しぶり
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色々私の事を嗅ぎ回っているみたい
だけど、めんどくさいから直接話そう。

今週の土曜日18時に以下の住所の場所に。
× × × -× × ×

友達を救ってくれたお礼にご飯振る舞います。
手ぶらでどうぞ。
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……はは。

バレてやがる。
しかも、携帯のアドレスまで、逆にこちらの情報が取られてやがる。

メールに悪意は感じず、ほんとにただ食事をするだけらしい。その時にどんな奴なのか聞こうと思った。



約束の日。


与えられた住所のアパートの部屋まで行き、インターホンを押す。だが、

?「……なんだ」


扉を開けて出てきたのは体格の良い威圧感が凄まじい男。え、俺部屋間違えた??
と、自分を疑うがメールに示されている場所とここは同じだ。


黒羽「え…えっと、Aさんに用があって…」

?「…あぁ、お前がそうか。こんな若造が…」


男の人はそう呟いて、「入れ」と部屋を案内してくれた。おじゃましまーすと言いながら部屋を見渡すと、あまり生活感が感じられない、
それに男の人の台詞が引っかかる。“こんな若造が”?それは、俺の正体が分かっているってことか??

不安と疑問を抱えながら部屋に入ると、リビングにAが食事を用意しているのが目に入った。



『あ、いらっしゃい。強面の男に出迎えられて怖かったでしょ』


軽くディスっている言葉に背後からわざとらしい舌打ちが聞こえてきて思わず背筋が伸びる。
その音にAは軽く笑った。いやいや、笑えないから!ってか、Aとどういう関係なんだろう?


黒羽「…あの人は?」

『私のおじさん(仮)』


……深く聞かない方がいいみたいだな。


俺がそれ以上何も質問しなかったことにAは「お気遣い感謝するよ」と微笑んだ後、俺をテーブルの方へと案内してくれた。

目の前には豪華な料理。だが、一つだけ思う事が。

え?魚料理ばっかじゃね?
原型を保っているものは少ないから気絶…とまではいかないが、結構やばい。

申し訳なさそうに、俺は魚嫌いだと伝えた。
すると、


『は?魚食えないだと?』

黒羽「あぁ、わりぃな」


俺の言葉に何言ってんだこいつ、みたいな目で見てきたA。
いやいや、人には好き嫌いあるから!


『はぁー折角作ったやったのに、、
ピザでも買ってこい』

黒羽「待って!俺、客!!」



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(プロフ) - 小説を書いたことのない私なので大したことない感想しか言えないのですが、構成?がしっかりしてて読みやすいなと感じました。次の更新がいつになるかわかりませんが、楽しみに待ちたいと思います。素敵な作品に会うことができ、とても嬉しいです。応援しております。 (2019年8月31日 21時) (レス) id: b04719a6f1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 更新待っています笑頑張ってください応援してます笑 (2019年7月5日 13時) (レス) id: c293b9e325 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 更新とても嬉しいです!すごく大好きなお話なのでこれからも応援してます♪ (2019年5月3日 12時) (レス) id: 43ab538aea (このIDを非表示/違反報告)
れい。 - めちゃめちゃ面白いです!!!更新頑張ってください!(≧∇≦) (2019年5月2日 1時) (レス) id: bbafcd59f2 (このIDを非表示/違反報告)
まいやん - 続編おめでとうございます!待ってました!!更新頑張って下さい。応援してます(^o^)/ (2019年4月28日 22時) (レス) id: 4ec1a4318b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:235711 | 作成日時:2019年4月28日 21時

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