参画者5 ページ45
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『スナイパーがいるな、、、、』
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蘭「え?」
私がポツリと呟いた声は毛利蘭の耳に入っていたらしい。
私の発言に不思議そうな顔をする毛利蘭に向き合って言った。
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『あちらは拳銃持ちだ。私達は動かない方がいい。
警察を呼んで大人しくしているのが最善策だよ』
蘭「、、、ぅ、うん。」
さっきの右折や左折の数などから場所を推測すると、海岸近くまでは来ているはず。
それに先程のUターンを出来る道の広さ。
それを考えての何となくの位置を毛利蘭に伝えた。
納得しているのか分からない表情だったが、毛利蘭は警察に小声で電話を始めた。
これでひとまず大丈夫だな、、、
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、、、あれ?
そういえば、なんで毛利蘭はここにいるんだ?
ふと、そもそもの問いが頭によぎる。
今までいろいろ考えすぎて気にしていなかった。
工藤新一は毛利蘭に組織関係のことは伝えていないんだろう?
この状況に毛利蘭がいるのはおかしいぞ、、、
何か理由があってこの車に、、、?
そして、数分後経った。
先程の続いた銃音は聞こえなくなった。
終わったのかな、、?
そう思い安堵した瞬間、
『、、、え?』
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毛利蘭が勢い良くトランクのドアを開けのだ。
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「ガダン」
『、、、は?ちょっ!まっ!!』
まだ早いだろ!!
馬鹿じゃないの!?
大丈夫だと思ったのか!?
why do that!?
気づかれてしまったらおしまいだというこの状況。
毛利蘭は今の状況を分かっていない!
まったく最近の若者は!←
『予想外にも程がある!』
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思わず口から本音が漏れた。
自分からバレに行くような行動に出るとは予想していない。つまり、作戦のクソもない。
『うわーどうしよどうしよ』
だからと言ってそのままでいる訳にもいかないので、次の動きのため私も顔を出し外の様子を確認する。
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『っ、、、』
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顔を出して見えるのは予想よりも悪状況だった。
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立っているプラチナブロンドの髪色の女性。
腹部を打たれているのかうずくまっているバスジャックの時の外国人女性。
そして、、、なんでいるのか何処からわいたのか分からない工藤新一。
しかも意識ないし、、、大丈夫なのか?
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そして何より、、、
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プラチナブロンドの髪色の女性に拳銃を向けられている少女。
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『(え?今マズい感じ??)』
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猫好き - うんうん!猫はいいよね! だから捨てるやつは……ユルサナイ(^^)(小説に関係無さすぎワロタ) (2019年6月9日 13時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
ナギやん - シロさん» これを書いてるのは作者なんだしスタイルもそれぞれ、スタイルに良い悪いはないと思います。なので作者のスタイルを否定するのは如何なものかと、、、 (2019年5月5日 16時) (レス) id: 86dc9dbf12 (このIDを非表示/違反報告)
シロ - 読点「、」の羅列は読みにくいので三点リーダー「…」に直した方が良いと思います。 (2018年10月21日 10時) (レス) id: cbc826e585 (このIDを非表示/違反報告)
235711(プロフ) - にわなずなさん» ご指摘ありがとうございます! (2018年10月12日 23時) (レス) id: e932b9528c (このIDを非表示/違反報告)
にわなずな(プロフ) - 参画者2ザ・エンドではなくジ・エンドですよ (2018年10月1日 20時) (レス) id: 895a4f49cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:235711 | 作成日時:2017年7月1日 0時