訪問者1〜第一章〜 ページ3
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午後6時。
いつものように猫の溜まり場に行く途中だった。
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「ニ゛ャー！！」
「ニャーー！！！」
『！？』
何匹かの猫が溜まり場から奇声をあげて飛び出てくるのを見て仰天する。
人間に例えるなら、「ギャー！！」とも聞こえる鳴き声からただ事ではないとわかる。
飛び出してきた猫は私を目に映した瞬間、嬉しそうに安心したように擦り寄って来た。
うん、、、かわいい、、、っじゃなくて！
どうしたんだ？
猫達がこんなに奇声をあげることはあまり無い。
1日の半分を寝ているような動物だからね
喧嘩する時以外は無いに等しいが、、、
私は気になってこの子達が飛び出てきた路地裏に足を向けた、、、が、
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『ん？、、なぁに？』
猫達が私の足に絡まったり、進行方向を邪魔して行かせてくれない。
路地裏に行かせないってことはやっぱり何かあるってことだな、、。
こんなに行かせたくないなんて、、と、不思議そうに猫達を眺めていると1匹の猫の足に何かが付いているのに気づいた。
『、、、ん？』
数匹の中の1匹の白色の猫。
足に白によく目立つ�狎嵜Л瓩寮�みが。
本能的に血だと思いその猫を抱き上げて怪我をしているのか確認するが、その猫の血ではない。
この子はメスで滅多に喧嘩をしない、、ってことは誰かが怪我をしているってことだ、、、
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心配が募り、小走りで溜まり場に向かう。
「ニャニャッ！」
「ニャー！」
しがみついてくる猫を無視してずんずん歩いて進んだ。.
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？「！？、、、なんだあれは、、、」
その光景を見ていたことも知らずに。
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猫好き - うんうん！猫はいいよね！ だから捨てるやつは……ユルサナイ(^^)（小説に関係無さすぎワロタ） (2019年6月9日 13時) (
レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
ナギやん - シロさん» これを書いてるのは作者なんだしスタイルもそれぞれ、スタイルに良い悪いはないと思います。なので作者のスタイルを否定するのは如何なものかと、、、 (2019年5月5日 16時) (レス) id: 86dc9dbf12 (このIDを非表示/違反報告)
シロ - 読点「、」の羅列は読みにくいので三点リーダー「…」に直した方が良いと思います。 (2018年10月21日 10時) (レス) id: cbc826e585 (このIDを非表示/違反報告)
235711(プロフ) - にわなずなさん» ご指摘ありがとうございます！ (2018年10月12日 23時) (レス) id: e932b9528c (このIDを非表示/違反報告)
にわなずな(プロフ) - 参画者2ザ・エンドではなくジ・エンドですよ (2018年10月1日 20時) (レス) id: 895a4f49cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：235711 | 作成日時：2017年7月1日 0時
