厚意者1〜第8章〜 ページ43
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『やあやあ、お二人さん！』
ある日の夕方。
他の取り巻きのガキ達と別れた二人、、、志保と新一に声をかけた。
実は今日、二人を私の家に呼んでいるのだ。
昨日、二人に話があるから夕食ついでに家に来て、と連絡を入れた。
何故かって？
それは、新一に�爐△襪海鉢瓩鯤垢�ためだ。
何故志保も、って？
それはあまり言いたくないのだが、、
あの日から何となく新一との二人きりは私にとってきついのだ。
なんか、、、私の過去を何かと探ってこようとしてくるんですよ！！
その時の目の怖さ！
二人きりでいたら、どれだけ問い詰められるか分かったもんじゃない！
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まあ、それは置いといて、、、
また、あれから志保には自分の正体を話した。
伝えた時志保は驚いて固まっていた。
感情をあまり出さない彼女が、驚きをこんなにわかりやすく出すなんて、珍しくてついその反応に笑ってしまった。
「驚くに決まっているじゃない！」
と、怒られてしまったけどね。
まあ、そういうわけで二人を呼んだのだ。
灰原「それは夕食の材料かしら？」
志保は私の持っているスーパーのビニール袋を指さす。今から作るのは遅いんでは？という意味だろう。
夕食はいつもの感謝と言うことで、料理は私が全てもてなすと言った。
今は午後5時50分。
約束の6時までにはあと10分しかない。
『ん？ああ、もう食事は作ってあるよ〜
これはプラスアルファだよ』
そう言ってビニール袋の袋口を開け、二人に中に入ってる冷凍ピザを見せる。
コナ「食事はもうあるんだろ？俺らそんなに食えねぇぞ？」
『私の作れる料理は偏りがあるんすよ。』
ピザを買ったのは念の為、と二人にそう言う。
まあピザは残ったら後日、私が食べればいいし、、、
コナ「偏り、、？」
それよりも、私の言葉に二人ははてなマーク。
言葉通り私の作れる料理は限られている。
私は料理は出来る、、方だと思う。
その出来る分野ではプロ並みだと思う。
でも、それ以外の分野はてんでダメだ。
どの分野だ、って？
それは見てからのお楽しみだよ、、、
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新一Side
数分歩くと見えてきたアパート、木馬荘。
古い外観だが、雰囲気がいい。
これでAの家に来るのは二回目である。
忘れた人は、第5章「参画者」を見よう！
『Welcome!!my house!!』
コナ、灰原「「お邪魔します〜」」
Aは流暢な英語を話し、俺達を招き入れた。
ドアが開くと同時に玄関でも香るおいしそうな食事の匂いが鼻をくすぐった。
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235711(プロフ) - にわなずなさん» ご指摘ありがとうございます！ (2018年10月12日 23時) (
レス) id: e932b9528c (このIDを非表示/違反報告)
にわなずな(プロフ) - 協力者9再開ではなく再会 (2018年10月1日 20時) (レス) id: 895a4f49cb (このIDを非表示/違反報告)
にわなずな(プロフ) - 協力者6 招待ではなく正体 (2018年10月1日 20時) (レス) id: 895a4f49cb (このIDを非表示/違反報告)
天照月夜(プロフ) - 主さんの書く夢主めっちゃ可愛いです！バイクの時(とかパーティーの内容に)ｷｭﾝｷｭﾝしてました!ぜひこういうイタズラ系、これからも乗せてって欲しいです(*'v'*)ファンになりました！ (2018年1月28日 23時) (レス) id: d4fab0f3f8 (このIDを非表示/違反報告)
銀狼(プロフ) - とても素晴らしい作品ですね！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2018年1月16日 20時) (レス) id: 59f45044d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：235711 | 作成日時：2017年11月19日 22時
