協力者2 ページ15
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取りに行って戻ると、布に包まれた男の子を救急隊員の人が抱えていた。
「こちらから病院の方には電話で事情を通しておきます！よろしくお願いします！！」
『そちらの方、お願いします！で、場所は？』
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「杯戸中央病院です！」
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私はバイクを走らせた。
まさか、その病院であんな事が起きているとは知らずに。
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『っ、、なんじゃこりゃ、、、』
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病院に着くと、どこも人、人、人。
どうやら、さっき言っていた他にも事故が同時に起こっていたみたいだ。
みんな口をおさえたり、腹をおさえたり、、
、、、ん？腹？？
こっちは、腹なんて症状、、
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「あっ！ご協力ありがとうございます！！！」
『、、あ、お願いします！！』
入口にバイクを止めると、何人かの看護師がこちらに駆け寄ってきた。
謝礼の言葉も名前を聞かされ、男の子を無事に引き渡すことが出来た。
これで一安心だな。
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『ふぅ、、、っ！、、』
安心した瞬間、ドッと疲れ、気持ち悪さ、目眩、吐き気が一気に襲われた。
『っ、、くそ、、、』
やっぱり、ハンカチだけじゃあ防げれんかったか、、、
それもも吸ったあとに動きすぎたか、、、
私も完璧には煙を遮断しては居なかったみたい。
さっきから少しだるいなとは思っていたが、今ここで一気に出るとはね、、
『どこか、、すみ、、に、、、』
邪魔にならないように隅によろうとおぼつかない足取りで歩く。
もう、進めてるのかも分からん状態。
あ、やば、、、
視界が暗くなってふらっと身体が傾いた時───
？「っと、、、」
『、、、？』
誰かにガシッと腕で支えられた。
地面とこんにちはしていない。
『、、、だ、、れ、、』
支えられた時にふわっと香ったタバコとコーヒーの匂い。
顔を確認しようと頑張って顔を上げるが、支えている人は背がかなり高いのか、紺色のシャツとジャケットしか見えない。
私の声も掠れていて、聞こえているだろか。
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？「あ、、さ、、っ！、、、ど、、、、！？」
？「、、、か、、、る、、、、っ、、、て、、」
頭上で二人の？会話が聞こえる。
上手く聞き取れない。
でも、一人は子供の声、、？
しかも、、、聞いたことのある、、、、
もう一人の男の人の声も、、どっか、、、で、、、
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私の意識は完全にシャットダウンした。
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235711(プロフ) - にわなずなさん» ご指摘ありがとうございます！ (2018年10月12日 23時) (
レス) id: e932b9528c (このIDを非表示/違反報告)
にわなずな(プロフ) - 協力者9再開ではなく再会 (2018年10月1日 20時) (レス) id: 895a4f49cb (このIDを非表示/違反報告)
にわなずな(プロフ) - 協力者6 招待ではなく正体 (2018年10月1日 20時) (レス) id: 895a4f49cb (このIDを非表示/違反報告)
天照月夜(プロフ) - 主さんの書く夢主めっちゃ可愛いです！バイクの時(とかパーティーの内容に)ｷｭﾝｷｭﾝしてました!ぜひこういうイタズラ系、これからも乗せてって欲しいです(*'v'*)ファンになりました！ (2018年1月28日 23時) (レス) id: d4fab0f3f8 (このIDを非表示/違反報告)
銀狼(プロフ) - とても素晴らしい作品ですね！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2018年1月16日 20時) (レス) id: 59f45044d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：235711 | 作成日時：2017年11月19日 22時
