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「友達も誘って行こうよ〜」

「君スタイルいいしさ、可愛いんでしょ?」

「お友達も可愛かったりして〜」

「俺ら3人だから、お友達誘ったらちょうど良くない?良すぎだよね?笑」

…どーこが丁度良いんだよ!頭沸いてんのk(規制)

萩「はーい、ちょっとお兄さんたち、俺らの友達取らないでくれますかねー。」

どうしよう、と思っていたら聞き慣れた声。下を向いて地面を見つめていた視界に、男物の靴が入り込む。
彼はパシっと私の腕を掴み、私の手首から男の手を解く。

「てめぇ、男連れかよ!」
「急に来て何様だ?お前が女待たすから悪りぃんだろが!」
「頭きたわ。お前ツラ見せろや!?」

豹変したナンパ野郎のうちの一人が、私の帽子に手をかける。

松「こいつのオトモダチ、全部で4人だけどよ、余っちまうなぁ?」

諸「お兄さんたち、そこまでだよ。」

降「…おふざけが過ぎているな。」


帽子が取られる…!と身構えたと同時に、よく知った頼れる同期が現れた。

「いてぇ!いってぇです!」
松「は?ギブか?よっええー」
「ごめんなさいすみませんでした!」
降「ふん。」
「もう彼女には話しかけませんからどうか見逃して」
諸「…」
「申し訳ありませんでしたぁ」


萩「任務完了、かな。」

私の頭上のキャップを取り上げて被り直した萩原くんが、パチンとキザなウィンクを決めてきた。

______



「ねえみんな置いていかないでよ!」

萩「ごめんって、Aちゃん。」

3人のナンパ師たちは降谷くんにたっぷりお灸を据えられて、一言ずつ私に謝って去っていった。
事なきを得たのは彼らのおかげなんだけど、私も一緒に買い物に連れて行ってもらえていればこんなことにはならなかったのに、と思う。

萩「だってAちゃんの実家に行くからさ、Aちゃんにも何買ったか知られない方がいいかなーって…思ってた俺が間違いでした。…ナンパって本当にいるんだね。」

松「萩がそれ言うのかよ…」

萩「俺白昼堂々としねえし!それにあんな集団で一人の女の子に迫らないから!?俺は可愛いと思った子に可愛いねって伝えてるだけだからねじんぺーちゃん!?」

降「萩原、うるさい。」

萩「ちょっと降谷ちゃん(泣)」

降「今回のことは俺たちが悪かっただろ、」

諸「オレたちもうAを一人にしないから。」

「…ん?私を一人には、全然してもらって…いいんだけど…でも本当に、助けてくれてありがとう!」


これが工藤邸に着く前に起こった、一騒動。

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青空(プロフ) - あおいさん» ありがとうございます!!!とっても嬉しいです‼︎ (6月29日 21時) (レス) id: 5e94745166 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 大好きです!!!!!更新頑張ってください!!!待ってます! (6月19日 7時) (レス) id: 418dda50ad (このIDを非表示/違反報告)
ホワホワ - 1日遅れですが読みました!続きが気になりすぎます!これからも応援してます! (5月29日 21時) (レス) @page41 id: 264214b0c8 (このIDを非表示/違反報告)
青空(プロフ) - ホワホワさん» いつもありがとうございます‼︎今日出したお話も楽しんでくださいね‼︎🌸ホワホワさんのコメントに助けられて3つも更新できちゃいました!🤭 (5月28日 23時) (レス) id: d616d8a279 (このIDを非表示/違反報告)
ホワホワ - めっちゃ面白いです!更新待ってます!頑張ってください! (5月25日 22時) (レス) @page38 id: fb5e568a3b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:青空 | 作成日時:2022年5月3日 9時

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