あなたを守るよ。【降谷零】【名探偵コナン】

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顔が蒼い私を見かねて、その日は一旦お開きに。


家に帰って、その日得た博士の年齢をもとに必死で考えた結論はこうだ。



「工藤新一は、私と12歳差の弟になるのかあ・・・」




博士が26歳ということは私が生まれた年には23歳だったということ。

そして原作で工藤新一が17歳の時に博士は52歳だった。

ということは工藤新一が生まれた時博士は35歳だったということ。


差は、12歳・・・


あくまでも仮定なのだけど、私を含めた工藤一家だけが原作軸よりも12年先を生きているらしい

それがあの日導き出した答えだ。



そしてもう一つ、気がついたこと。


工藤新一が17歳の時に、私は29歳ということ。


29、どこかで聞いたこの数字、、、と頭を悩ませていると見えた、金色。



「あああああぁぁぁぁぁ〜！？！？！？」



降谷さんと、、、同い年、、、。


警察学校組と、同級生。。。










それからの私は忙しかった。

わざわざ原作軸を捻じ曲げて私をこの年代に産み落とした理由。


ねえ、神様。



私の推理、あってるよね？


「警察学校組を、助ける。」


これが私がこの世界に連れてこられた理由なんでしょ？



「やってやろうじゃない！！」











「けんじゅうでしょぉ、ごしんじゅつでしょ、えいごでしょ、すいりりょくに〜、ひこうきもうんてんできるようにならないとねえ。ドラテクはいるのかな、待って待って、これ多分公安警察に配属される実力がないと誰も助けられないよね？スコッチを救いたかったら組織に潜入しなきゃダメじゃない。うぇ！？ハニトラ・・・？？あ、変装も習いたいよな、待ってこれまだ黒羽盗一さん生存してるんじゃ？習いに行きたい〜！ハッキングもできるようにならないとなあ。。。







やることありすぎるでしょ、ライフルは諦めよう。」



かくして私は忙しい日々の幕を開けたのだ。

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