正義 ４ ページ13
灯Side
ジョースターさんが笑顔で挨拶する。が、しかし、
バンッ！
と音を立てて、看板をOPENからCLOSEDに変えられてしまった。
店主はこちらに視線を寄越そうともしない。
「こ、この街にホテルはあるかな？」
「…知らないね…」
部外者お断りという感じなのだろうか。とてつもなく不気味だ。
…ん？
『！！！！』
「！？灯、急に後退ってどうしたんだい」
『今、黒光りする
というか見間違いであってくれ。リアルだったら割とガチで無理だ。
「あそこに座ってる男に聞いてみよう。オッサン！すまねえがホテルを探してるんだがよ、できればトイレの綺麗なホテルがいいんだが。教えて…あ！？」
『？ポルナレフ、どうかし＿＿＿＿＿＿』
ポルナレフが視線を向けているそこには、恐怖と絶望の顔をした死体があった。
しかも拳銃を持っている。
『…まだ死んでから時間が経ってない。拳銃から煙が出てる』
恐らく撃ったのは私達が到着するほんの少し前だろう。銃声を聞いていないし、それくらいが妥当だ。
「誰も気付かないのか？街の住民は…そこの人、すみません！」
花京院が住民と思われる女性に声をかける。
「人が死んでる、警察を呼んできてくれ！」
「…私に何か用でございましょうか…」
ああ、ダメだな。このリアクションだけでわかった、こいつはまともじゃない。というか焦点がイッてる。
花京院は必死に対話を試みているが、おかしな答えしか返ってきていないようだ。
私はその間に、さっきの男の死体を詳しく調べてみることにした。
『…？あれ、』
おかしい。…血が、出ていない。
どういうこと？拳銃を使って死んだのではなかったのか？なら出血がないのはありえない。
死体をさらに詳しく調べ、傷口を探す。
『！！！これは…！ジョースターさん、来て下さい！！』
「？どうした、灯…？！喉の下に傷が！」
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圧倒的睡眠不足(プロフ) - 柱の男の餌さん» 読んでくれる人が増えただけで号泣モンです…読んでくれてありがとうございます！最近スランプ気味なので更新遅いですがその一言でスランプを再起不能に出来た希ガス。頑張りますね！ (12月9日 18時) (
レス) id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)
柱の男の餌 - うおぉぉ…！なんだか世界観に引き込まれるような気がして一気読みしてしまいました！（語彙力）更新楽しみにしています！ (12月9日 17時) (レス) @page21 id: be6e33eff1 (このIDを非表示/違反報告)
圧倒的睡眠不足(プロフ) - えお気に入り登録増えてる…！？ありがとうございます！！ (11月25日 17時) (レス) id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：圧倒的睡眠不足 | 作成日時：2023年10月21日 14時
