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銀の戦車 3 ページ9

「何という剣さばき…!」

「俺のスタンドは戦車のカードを持つ”銀の戦車(シルバーチャリオッツ)”!」

机に刻まれた時計を作ったのは電柱頭の男だった。男は続ける。

「モハメド・アヴドゥル、始末してほしいのは貴様からのようだな…テーブルに火時計をつくった、火が12時を燃やすまでに貴様を殺す!!」

どうやら男は自分の腕に相当な自信があるようだ。アヴドゥルは答える。

「恐るべき剣さばき…見事なものだが、テーブルの火が12時を燃やすまでに私を倒すだと?
相当自惚れが過ぎないか?…あーっと…」

「ポルナレフだ。J・P・ポルナレフ」

電柱頭の男はポルナレフというらしい。

「メルシーボークー、自己紹介恐縮の至り…しかし!!」

「私の炎が自然どおり常に上の方や風下に燃えていくと考えないで頂きたい。炎を自在に扱えるからこそ魔術師の赤(マジシャンズレッド)と呼ばれている」

二人は会話を続ける。

「この世の始まりは炎に包まれていた…流石始まりを暗示し炎を自在に操る魔術師の赤(マジシャンズレッド)

「しかし、この私を自惚れというのか?私の剣さばきが…」

宙にポルナレフが投げた銀貨が舞い…

「自惚れだと!?」

鋭いレイピアに貫かれる。

『コイン5枚を一突きで…いや、あれは』

「よく見てみろ。コインとコインの間に…」

「私の火炎を取り込んでいる、と」

(…アヴドゥルさんだと少々分が悪いか?いや、でも…)

『アヴドゥルさん、始末いたしますか?』

「いや、いい。これは私と彼の戦いだ」

『…そうですか。分かりました。危なくなったら割り込ませて頂きます』

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圧倒的睡眠不足(プロフ) - 2024.3.2.現在、表現及び内容を少しずつ修正中です。表現が前のページと違う!という所があると思いますが気にしないでください。 (3月2日 14時) (レス) @page26 id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)
圧倒的睡眠不足(プロフ) - あ お いさん» おっとアンテ民ですね貴方、同士よ…というか何気にここの初コメですね、ありがとうございます!続編の方も良ければぜひ…!コメントグラッツェ! (12月17日 8時) (レス) id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)
あ お い(プロフ) - まーじで面白いですありがとうございます、、目かっぴらいて解説も読ませて頂きました。ここから全話読むと私もケツイをみなぎらせております。、、エウデッデ (12月17日 1時) (レス) @page25 id: c265b5a382 (このIDを非表示/違反報告)
圧倒的睡眠不足(プロフ) - 星押してくれてありがとう!!!!(叫) (10月12日 20時) (レス) id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)
圧倒的睡眠不足(プロフ) - 見てくれた君、本当にありがとう…もう泣いちゃう…最初の方はあんまり夢っぽくないけどそのうち要素ちゃんと入れるよ!安心してね!! (10月8日 21時) (レス) id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:圧倒的睡眠不足 | 作成日時:2023年10月7日 15時

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