皇帝・吊られた男 9 ページ38
灯Side
え、ポルナレフすごくない?
「子供の目が閉じたならこいつが次に移動するのはどこかを考えただけだ」
『ああ、成る程』
いやでもやっぱり凄い。とか思っていたら、少し離れたところからものすごい悲鳴が上がる。
『!本体はあそこか』
*****
叫び声を頼りに本体を探していると、それらしい男を見つけた。
「遂に会えたな、J・ガイル!!」
ポルナレフが男に声をかける。
「俺の名はジャン・ピエール・ポルナレフ。貴様の鏡のスタンドの秘密は見切った!
ものすげー速さで移動する光のスタンドだ…とても捉えることはできねえ。しかし!」
「どこへ移動するかさえ分かれば…その瞬間軌道を縦に裂けば、お前も裂ける!」
こうやって言い切るあたり、ポルナレフは相当な剣の使い手であることがよく分かる。
…にしても目の前の男、本体はものすごく弱そうな……ん?
『…っ!?こいつの手…!ポルナレフ!!』
花京院も気付いたのか、声を上げる。
「それは両手右の男じゃあない!J・ガイルじゃあないッ!!」
「あ、ぁ、な、何ィイ!?」
っ、いや焦るな、本体はそう遠くないはずだ。さっきたしかにここから悲鳴が聞こえた、移動していたとしてもそんなに遠くまで行っていないだろう。…もしかしたら、逆にもっと近くに…
『!』
飛んできたナイフを薙ぎ払う。危なかった。でも、これで近くにいることがよく分かる。
「クハハハハ!ヴァアカめ!!俺がJ・ガイルだッ!!」
…いよいよ、ご対面だ。
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圧倒的睡眠不足(プロフ) - 2024.3.2.現在、表現及び内容を少しずつ修正中です。表現が前のページと違う!という所があると思いますが気にしないでください。 (3月2日 14時) (レス) @page26 id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)
圧倒的睡眠不足(プロフ) - あ お いさん» おっとアンテ民ですね貴方、同士よ…というか何気にここの初コメですね、ありがとうございます!続編の方も良ければぜひ…!コメントグラッツェ! (12月17日 8時) (レス) id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)
あ お い(プロフ) - まーじで面白いですありがとうございます、、目かっぴらいて解説も読ませて頂きました。ここから全話読むと私もケツイをみなぎらせております。、、エウデッデ (12月17日 1時) (レス) @page25 id: c265b5a382 (このIDを非表示/違反報告)
圧倒的睡眠不足(プロフ) - 星押してくれてありがとう!!!!(叫) (10月12日 20時) (レス) id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)
圧倒的睡眠不足(プロフ) - 見てくれた君、本当にありがとう…もう泣いちゃう…最初の方はあんまり夢っぽくないけどそのうち要素ちゃんと入れるよ!安心してね!! (10月8日 21時) (レス) id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:圧倒的睡眠不足 | 作成日時:2023年10月7日 15時