皇帝・吊られた男 7 ページ36
灯Side
花京院が当たり前のように無免運転する車の中で、私たちは敵の能力について話し合う。
「あの時俺はたしかにやつを剣で突いた。だが命中しなかった。手応えはなかったんだ」
「奴のスタンド、
俺のスタンドは鏡の中には入れない、どうやって攻撃すれば良い、とポルナレフが騒ぎ立てる。
『ポルナレフ、落ち着いて』
「そうですよ。ポルナレフ、鏡の中にとか鏡の世界とか盛んに言ってますが、鏡の中に世界なんてありませんよ。ファンタジーやメルヘンじゃあないんですから」
随分と冷めたことを言うな。別に私は鏡の中の世界意外とありそうだなとか思ってたんだけど。だってスタンドって基本何でもありじゃん?
「お前なぁ〜!」
『もし鏡の中の世界がないんだとしたら、奴はどうやって鏡に入ってるんだ…?』
鏡に入る。入る。はいる…いや、映る。映るためには光がいる。…光?いや、まさかな。断定するにはまだ早い。でも伝えるだけ伝えとこう。
『二人とも、これはあくまで予想なんだけど…!?花京院!!』
なんてことだ、今の今まで気づかなかった。
「なっ…!ハンドルのメッキに奴がいる!!」
『追いつかれている…!危ない!!』
次の瞬間、キキーーッっと大きな音を立てて、トラックが横転した。
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圧倒的睡眠不足(プロフ) - 2024.3.2.現在、表現及び内容を少しずつ修正中です。表現が前のページと違う!という所があると思いますが気にしないでください。 (3月2日 14時) (レス) @page26 id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)
圧倒的睡眠不足(プロフ) - あ お いさん» おっとアンテ民ですね貴方、同士よ…というか何気にここの初コメですね、ありがとうございます!続編の方も良ければぜひ…!コメントグラッツェ! (12月17日 8時) (レス) id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)
あ お い(プロフ) - まーじで面白いですありがとうございます、、目かっぴらいて解説も読ませて頂きました。ここから全話読むと私もケツイをみなぎらせております。、、エウデッデ (12月17日 1時) (レス) @page25 id: c265b5a382 (このIDを非表示/違反報告)
圧倒的睡眠不足(プロフ) - 星押してくれてありがとう!!!!(叫) (10月12日 20時) (レス) id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)
圧倒的睡眠不足(プロフ) - 見てくれた君、本当にありがとう…もう泣いちゃう…最初の方はあんまり夢っぽくないけどそのうち要素ちゃんと入れるよ!安心してね!! (10月8日 21時) (レス) id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:圧倒的睡眠不足 | 作成日時:2023年10月7日 15時