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暗青の月 3 ページ14

次の瞬間、ジョセフが叫ぶ。

「じょ…承太郎!下だ!!海面下から何かが襲ってくるぞ!!」

『あれは…サメじゃない、サメにしては早すぎる!スタンド!?』

灯はとっさに花京院に呼びかける。

『私のスタンドじゃ射程距離が足りない、花京院!君の法皇の緑(ハイエロファントグリーン)なら届く!?』

「言われなくても助けるよ、僕に任せろ!法皇の緑(ハイエロファントグリーン)!」

花京院によって二人は船に引き上げられた。

『今のスタンドは一体…』

「海底のスタンド…このアヴドゥル、噂すら聞いたことのないスタンドだ」

そして、一行の疑いは先程の少女に向けられる。

「あ…!?何だ、てめえら!!寄ってたかって睨みつけやがって!!何がなんだか分からねえがやる気か!?」

「このアン様を舐めんな!相手になったる!!」

少女は完全に警戒心マックスだ。

「ふむ…おい、DIOの野郎は元気か?」

「DIOォ?何だそれは?」

「とぼけるんじゃねえ、このガキ!」

「このチンピラ共!俺と話がしてえのかそれとも刺されてえのかどっちだ!あぁ〜!?」

その様子に思わず灯は吹き出しそうになる。

「この妖刀が早えとこ340人目の血を啜りてえって慟哭(どうこく)しているぜ!」

もう限界であった。灯は吹き出す。

「ふふっ」

それと同時につられるようにして花京院も笑った。

「何がおかしい!このドサンピン!!」

『ドwサwンwピwンw』

「っ…w灯、笑いすぎだ。なんかこの女の子は違う気がしますが…」

そのとき、船長が少女に手を伸ばし、捕まえる。

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圧倒的睡眠不足(プロフ) - 2024.3.2.現在、表現及び内容を少しずつ修正中です。表現が前のページと違う!という所があると思いますが気にしないでください。 (3月2日 14時) (レス) @page26 id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)
圧倒的睡眠不足(プロフ) - あ お いさん» おっとアンテ民ですね貴方、同士よ…というか何気にここの初コメですね、ありがとうございます!続編の方も良ければぜひ…!コメントグラッツェ! (12月17日 8時) (レス) id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)
あ お い(プロフ) - まーじで面白いですありがとうございます、、目かっぴらいて解説も読ませて頂きました。ここから全話読むと私もケツイをみなぎらせております。、、エウデッデ (12月17日 1時) (レス) @page25 id: c265b5a382 (このIDを非表示/違反報告)
圧倒的睡眠不足(プロフ) - 星押してくれてありがとう!!!!(叫) (10月12日 20時) (レス) id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)
圧倒的睡眠不足(プロフ) - 見てくれた君、本当にありがとう…もう泣いちゃう…最初の方はあんまり夢っぽくないけどそのうち要素ちゃんと入れるよ!安心してね!! (10月8日 21時) (レス) id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:圧倒的睡眠不足 | 作成日時:2023年10月7日 15時

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