探偵社の日常 玖火銀音 ページ6
「……うーん……」
午前10時。
煩く鳴り響く目覚まし時計を部屋の隅へぶん投げ、少女人形はむくりと起きあがる。
彼女はガレック･シルヴァート。探偵社の社長だ。
探偵社【白銀堂】には彼女しか居ないので、肩書のみなのだが。
不機嫌そうな彼女は起きあがると布団を整え、投げた目覚まし時計を元の場所に戻し、鏡を見る。
「うげぇ……」
鏡を見るや否や、彼女は不機嫌度MAXな声を出し櫛を取り出す。
ガレックの髪は、誰もが見た事もないような
櫛で梳く事三十分、やっと彼女の髪は元の状態に戻り、ストレートになっていた。
そしてどこからか赤紫の髪ゴムを取り出し、下で結ぶ。
瞬時に着替え、眼鏡を掛けたらいつものガレックだ。
そして部屋から出て、店の準備をする。
窓から見えた景色は壮絶な物で、探偵社の前にはすでに五人もの客が立ち並んでいた。
「んー……これはやばいかも」
そう言うとガレックは急ぎ足でストーブをつけ、部屋全体を暖める。
そして椅子を用意し、メモ帳とペンも準備すると完了。
ドアを開け、にっこりと作り笑いを浮かべ言葉を放つ。
「いらっしゃいませ、白銀堂へようこそ。
ご予約をしているお方はいらっしゃいますでしょうか？そちらが優先になりますので、ご了承いただきます」
朝日が店前をきらきらと照らし、客たちに向けられた笑顔もきらきらと輝いたように見えた。
「さ、調査を開始いたしましょうか……」
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ぼっち蜜柑@鬼滅とHQヤバイ！(プロフ) - すみません。この企画から外れることにしました。僕のキャラクターはご自由にお使いください。ありがとうございました。 (2017年5月27日 19時) (
レス) id: 3d3a06b6c6 (このIDを非表示/違反報告)
優音（ゆうね） - スミマセン。リアルで色々あるので、もう少しの間更新できません。 (2017年3月4日 15時) (レス) id: 3d171b0afa (このIDを非表示/違反報告)
きぃか(プロフ) - すみません、諸事情で更新をやめることになりました。なので企画からはずれさしていただきます。今までありがとうございました。 (2017年2月26日 22時) (レス) id: 4c02ecbe8b (このIDを非表示/違反報告)
よもぎまんじゅう(プロフ) - 更新しました (2017年2月25日 19時) (レス) id: c9da1e5651 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎまんじゅう(プロフ) - 更新します。 (2017年2月25日 18時) (レス) id: c9da1e5651 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アナックパントグ参加者様 x他9人 | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2017年1月25日 22時
