110 康二 ページ30
それから俺はふっかさんと蓮くんにAを任せて久々に家に帰った
ちゃんとご飯も食べて、寝て、疲れをリセットした
蓮くんの言う通り、俺がボロボロになったら元も子もあらへんから
Aのことは不安でたまらんけど俺ができることはAの目が無事に覚めることをただ祈るだけ
それは俺だけやなくてふっかさんや蓮くんも同じ
でも、そんな想いが通じたのか奇跡が起きる
ちょうど俺がAの病室におるとき
握ってたAの手の指先が少し動いた気がして
それに気づいた俺は
康二「A?Aっ!聞こえる?」
必死に何度も呼びかけた
するとゆっくりと瞼が開き、Aの綺麗な瞳と目が合った
康二「Aっ!」
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紫陽花(プロフ) - はなさん» コメントありがとうございます。このような作品で涙を流していただき光栄です。これからも頑張りたいと思います! (2020年1月13日 11時) (レス) id: 990636348e (このIDを非表示/違反報告)
はな - お疲れさまでした。すごく素敵なお話しで、映画化してほしいくらい!面白くて、泣けました(T_T)大好きです! (2020年1月12日 15時) (レス) id: 62ed749812 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - mikkyさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて何よりです。期待に添えるよう頑張りたいと思います! (2020年1月12日 1時) (レス) id: 990636348e (このIDを非表示/違反報告)
mikky(プロフ) - 完結おめでとうございます^ ^素敵な作品でした。蓮くんのお話楽しみに待ってます! (2020年1月11日 14時) (レス) id: 27e731af2f (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - ちくわまるさん» コメントありがとうございます。面影聞いてみました。とてもいい曲ですね。こんな素敵な曲に当てはめて読んでいただけて嬉しいです。 (2019年11月28日 16時) (レス) id: 990636348e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2019年11月24日 12時