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第50話 早い再会 ページ4

―ASide―

ケータ「よーし!過去の世界に着いたぞ!」

『…』

ケータ「それじゃあ、探しに行こうか!」

『そうだね!』


私達はケータ君達のうんがい鏡を何とか探しに出した。

そして、ケータ君達のうんがい鏡は元の世界に戻った。

ケータ「ねぇ、Aさん!」

『どうしたの?ケータ君?』

ケータ「シン達に会いに行きなよ!」

『えっ、いいの?』

ケータ「うん!後はオレに任せて!」

『じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかな。何かあったら、連絡して』

ケータ「ナツメさん達に言っておくよ!」

『それじゃあ、またね』

ケータ「うん!」

私はケータ君と途中で別れた。私は高城邸に続く道を行く。


良し、着いた。

高城邸のドア開けようとする。

開けようとしたが、誰かに肩をたたかれた。

シン「もしかして…Aさん!?」

タエ「どうして此処に?」

イツキ「早い再会だな」

『ふふっ、そうだね』

イツキ「何かあったのか?」

『いいや、別に』

タエ「此処だと寒いから、中、入ろうよー!」

『そうだね』

イツキ「…本当に早い再会だな」ボソッ

シン「イツキ…?」

イツキ「何でも無い。開けるからちょっと待ってろ」


私達は高城邸の中に入った。

シン「オレ達と別れた後の話、聞かせてほしいな」

タエ「私も聞きたいです!」

『良いよ。教えてあげる』

私はシン君達と別れた後の話をした。

世界の扉が何故か開きっぱなしになった事。

ケータ君の友だちのイナホちゃんに会ったこと。

色々な事を教えた。

シン「世界の扉が…」

イツキ「開きっぱなしに…?」

タエ「どうして?」

『さぁ…でも、ナツメ達は酒吞童子と言う妖怪の仕業だって言ってた』

シン「そうなんだ…」

話し終えた頃、私の携帯が鳴った。

『はい、神座(じんざ)です!…アキノリか、どうしたの?』

アキノリ《大変だ!A!イナホちゃんがフクロウに拐われた!》

『イナホちゃんが!?その後は?』

アキノリ《何処に行ったかは分からない…でも、オレ達の世界に拐われたんだと思う》

USAピョン《ミーがイナホを見つけるダニ!待ってる時、ドーナツを食べたからダニ!》

途中で電話が切れた。

シン「どうしたの?Aさん」

『イナホちゃんがフクロウに拐われた…』

シン「えぇっ、大丈夫なの?」

『電話、来るまで待ってよう』

そしてまた、アキノリから電話が来た。

アキノリ《さくら第二中学校だ!其処にイナホちゃんが居る!》

『分かった!すぐに行くよ!…皆、待たね!』

第51話 姫→←第49話 全てを飲み込む魔鏡



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エム - シゾさん» ありがとうございます!エンマ大王まだ出してない…。 (3月14日 15時) (レス) id: cfe61fce53 (このIDを非表示/違反報告)
シゾ(プロフ) - めっちゃ好き…((更新楽しみに待ってます! (3月12日 23時) (レス) id: f70ba54a45 (このIDを非表示/違反報告)
エム - なーさん» ありがとう!本編が終ったら、夢主の過去編を書くつもりです!楽しみにしてて下さいね! (3月7日 15時) (レス) @page9 id: cfe61fce53 (このIDを非表示/違反報告)
なー - すっごく面白いです!!更新頑張ってください!! (3月6日 17時) (レス) id: 40b3eca4d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エム | 作成日時:2024年2月24日 20時

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