第57話 下町シンの生まれ変わり ページ11
―NoSide―
風神「カイラ様…」
雷神「何を考えているのか…全く分からない」
これは探偵団が過去の世界に来てしまった時の妖魔界のお話。
未来の妖魔界の王、蛇王カイラは考えていた。
それは、予言書の内容だった。
カイラ「『【伝説の魔導鏡使い】以外にもエルダ零魔導鏡使いが光へと導く。その者、ミカドのチカラを使うだろう』…エルダ零の使い手…か」
風神「エルダ零の使い手?」
雷神「きっと、
風神「
雷神「あぁ。妖魔界では有名らしい」
風神「聞いたことないぞ?何で有名なんだ?」
雷神「聞いたことによると、彼奴、オレ達の世界の妖魔界を救ったそうだ。ほら、鬼王羅仙の戦いの時、ウォッチ使いが来たと騒がしかっただろう?」
風神「あぁ!思い出したぞ!彼奴、エンマ様と同じチカラを使ったと!」
雷神「そうだ、風神。Aはそのチカラで鬼まろ達を倒したと…」
カイラ「何を話してるんだ?風神、雷神」
風神「カイラ様!」
雷神「実は…」
風神と雷神はカイラにさっきの事を話した。
カイラは鬼王羅仙の戦いの時、人間界に行っていたからだ。
カイラ「ふむ…確かに予言書の事と一致するな。実は風神、雷神。私は以前、
雷神「って事は…」
カイラ「あぁ。予言書通りになってしまうかもしれない…」
風神「そんな…!」
カイラ「(何故、Aがミカドのチカラを持っているのか。またまた不思議だな。エンマは生きているのだが…。まさか…あの時エンマに聞いた、もう1つの人格か…?)」
カイラ「(確か、ソイツにも名前があった筈だ。名前は…)」
カイラ「(下町シン。Aは彼奴の生まれ変わりなのか…?)」
カイラ「フッ。面白そうな事になったな。エンマ」
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エム - シゾさん» ありがとうございます！エンマ大王まだ出してない…。 (3月14日 15時) (
レス) id: cfe61fce53 (このIDを非表示/違反報告)
シゾ(プロフ) - めっちゃ好き…((更新楽しみに待ってます！ (3月12日 23時) (レス) id: f70ba54a45 (このIDを非表示/違反報告)
エム - なーさん» ありがとう!本編が終ったら、夢主の過去編を書くつもりです!楽しみにしてて下さいね! (3月7日 15時) (レス) @page9 id: cfe61fce53 (このIDを非表示/違反報告)
なー - すっごく面白いです！！更新頑張ってください！！ (3月6日 17時) (レス) id: 40b3eca4d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エム | 作成日時：2024年2月24日 20時
