【妖怪ウォッチ4++】下町シンの生まれ変わりです

第37話　妖怪山姥 ページ38

―ケータSide―

ケータ「うわぁぁぁっ！」

オレ達は今、山姥に襲われています。

シン「ちょ…タエ、痛っ、離して…!」

タエはシンを引き摺りながら逃げている。

タエ「無理〜怖い…!」

イツキ「元はといえば…」

A「ウィスパーが悪いのよ!」

ウィスパー(未)「何で〜!」

遡ること数時間前…


イツキ「助かった、臼田」

臼田「いえいえ〜」

ウィスパーそっくり何ですけど…。

ウィスパー「むむっ、貴方…」

ウィスパー(未)「えぇ、感じますね〜執事たるカリスマ性を!」

ケータ「あれっ、未来のウィスパー、来てたんだ」

A「最初から居たよ…」

えぇっ、最初から居たの!?初耳何ですけど!

臼田「いやいや〜貴方がたこそ執事界のホープ!」

何言ってんの…訳分かんないですけど…。

ケータ「何この時間」

A「正直、この絵図はキツイ…」

その言葉に全員困惑する。

イツキ「もう良いだろう。臼田。オレの部屋の鍵は持っているんだろう?」

臼田「勿論です。お坊ちゃま」

そう言って臼田さんはイツキの鍵を渡した。

そして、臼田さんの部屋に出て、未来のウィスパーが何か騒ぎ出したから山姥に襲われたんだ。

そして、現在の状況に至る。

ケータ「もう!ウィスパーが騒ぐから!」

ウィスパー(未)「って言われても…あれ〜!?」

騒いでいるから山姥に襲われたんですけど…。

ケータ「Aさん!何か策は無い?」

A「ちょっと待ってて…」

そう言いながらAさんはアークを取り出した。

A「召喚!私の友だち、出てこい、フユニャン!」

Aさんの影から出てきたのは妖怪フユニャンだった。

ケータ「えぇっ、Aさん!フユニャンと友だちなの!?」

A「えっ、そうだけど…」

Aさんって何者!?

第38話　フユニャン→←第36話　スーさん

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す