第33話 河童 ページ34
―ケータSide―
ケータ「あっ、Aさん」
A「ケータ君、どうしたの?」
トウマ「実は…」
A「なるほど…口下手な男性が困ってるって訳ね…」
ウィスパー(未)「この人、本当に中学生ですか?何か妙に大人びてるみたいですけど…」
A「ん?ウィスパー、何か言った?」
Aさん…目が笑ってない…。(´・ω・`)
ウィスパー(未)「な…何でもないです」
A「…それなら、妖怪ウォッチでこの近くをサーチしてみて!」
ケータ「分かった!」
Aさんの指示に従い、サーチをする。
河童「…」
ケータ「えーっと…」
A「この妖怪は河童だよ。河童はね、口上手何だよ」
ケータ「へぇ…そうなんだ」
トウマ「って事はあの人に取り憑かせれば…」
A「そういう事!河童、お願いがあるんだけど…」
Aさんは河童に事情を説明した。
河童「了解しました。…所で貴方がたが付けているのは妖怪ウォッチですか?」
その言葉に全員頷く。
河童「そうですか。安心しました。それではあの方に取り憑きますね」
河童はそう言いながら男性に取り憑いた。
どうやら成功したようだ。
ケータ「ありがとう!河童!」
河童「貴方がたの行動に感動しました。宜しければ私の名刺を…」
そう言って河童が出したのは自身のアークだった。
A「これからも宜しく!河童!」
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エム - 楓さん» ありがとうございます! (2月2日 20時) (レス) id: cfe61fce53 (このIDを非表示/違反報告)
エム - 海さん» ありがとうございます! (2月2日 20時) (レス) id: cfe61fce53 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - 面白かったです!続き待ってます (2月2日 20時) (レス) @page4 id: fd0ff1a17a (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - 面白くて、続きが見たいです! (2月2日 20時) (レス) id: a3f0b979cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エム | 作成日時:2024年2月1日 19時