第32話 座敷童子 ページ33
―アキノリSide―
アキノリ「おーい、ナツメ!」
ナツメ「丁度良かった!Aさん!助けて!」
A「どうしたの?ナツメ?」
座敷童子「だ・か・ら!高麗人参持って来てって言ってるでしょ!そしたら、取り憑くの辞めるよ〜!」
A「はい、どうぞ」
座敷童子「わぁ〜ありがとう!」
何処から出したんだ?
A「未来の座敷童子から盗って来た」
アキノリ「説明ありがとう、A」
盗って来たって…座敷童子、今頃泣いてるだろうな。
一方未来では…
座敷童子『うわ〜!Aから高麗人参盗られた〜!(泣)』
猫又『ドンマイニャン』
河童『日頃の行いが悪いからですよ』
やっぱり、座敷童子は泣いていた。
座敷童子「はい、取り憑くの辞めてあげる〜!」
そう言って座敷童子は取り憑いていた女性に取り憑くのを辞めた。
女性「あれっ、私何してたんだろう…」
イツキ「どうしてあの人に取り憑いていたんだ?」
座敷童子「彼女、自信がなかったからさ。その為に彼女に取り憑いたのだよ」
タエ「(自信が無い…私と同じ)」
タエ「あ…あのっ!お願いがあるんですけど…」
座敷童子「?」
タエは座敷童子に事情を説明した。
座敷童子「ふぅん…そんな事なら話しに乗ってあげる」
タエ「ありがとう、座敷童子さん!」
座敷童子「君達にはこれをあげるよ」
そう言いながら座敷童子が出したのは自身のアークだった。
アキノリ「ありがとうな!座敷童子!」
座敷童子「君、オススメのダイエット方法あるけど…知りたい?」
アキノリ「なっ…オレはポッチャリじゃなくて骨太なだけだ〜!」
ナツメ「じゃあ、何で幻獣を召喚する時、あんな姿になるのかな〜」
アキノリ「そっ、それは…」
A/イツキ「「…(汗)」」
何でイツキとAはそんな顔すんだよ…。
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エム - 楓さん» ありがとうございます! (2月2日 20時) (レス) id: cfe61fce53 (このIDを非表示/違反報告)
エム - 海さん» ありがとうございます! (2月2日 20時) (レス) id: cfe61fce53 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - 面白かったです!続き待ってます (2月2日 20時) (レス) @page4 id: fd0ff1a17a (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - 面白くて、続きが見たいです! (2月2日 20時) (レス) id: a3f0b979cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エム | 作成日時:2024年2月1日 19時