第1話 探偵団に入ってよ! ページ1
ナツメ「ねぇ、Aさん」
『何?ナツメさん?』
ナツメ「探偵団に入ってよ!」
『ごめん、それは無理かな…』
ナツメ「えぇ〜…どうして?」
『教えない』
とAは首を横に振る。
ナツメ「お…教えて〜何て…」
ナツメは両手を合わせて『入って!』とでも言うように願っている。
ナツメの姿にAは、はぁ、とため息をついた。
“この人は何で私を妖怪探偵団に入らせようとしているんだろう?”
Aは不思議に思ったので仕方なく理由を教えた。
『“入りたくないから”。それだけのことだよ』
Aは早足でその場を立った。
―ナツメSide―
また、駄目だった。どうしたらいいんだろう。
アキノリとトウマに協力するしか無いよね…。
もう、彼女は私が話しかけても無視するだろう。
何回も探偵団に誘ってるからね。
どうして彼女は探偵団に“入りたがらないのだろうか?”
そんな頑固な彼女に私は、はぁ、とため息をついた。
彼女は妖怪嫌いなのか。それとも妖怪に何か嫌なことをされたのだろうか?妖怪が視えることに嫌気がさしているのだろうか?
ナツメ「Aさんを絶対に探偵団に入らせるんだから!!」
だってこれは__エンマ様の命令だから。
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エム - 楓さん» ありがとうございます! (2月2日 20時) (レス) id: cfe61fce53 (このIDを非表示/違反報告)
エム - 海さん» ありがとうございます! (2月2日 20時) (レス) id: cfe61fce53 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - 面白かったです!続き待ってます (2月2日 20時) (レス) @page4 id: fd0ff1a17a (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - 面白くて、続きが見たいです! (2月2日 20時) (レス) id: a3f0b979cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エム | 作成日時:2024年2月1日 19時