お姫様。【tn】 (ページ5)

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A視点,
嗚呼、さっき噛まれた所が痛い。
一体、彼はどうしてあんな風になってしまったのだ？
何が、彼を狂わせた？
……いや、分かっている。
私だ。
私が考え事をしていると。
tn「A？どうしたん？具合悪いん？」
『ううん、大丈夫。トントンは書類ないの？』
tn「ないで。すぐ終わらせてきたからな。」
そういうと、
"ｷﾞｭｰ…"
『…わぁ、どうしたの。』
tn「…たまには、ええよな？」
『うん、いいよ。』
そう言いながら私は彼の頭を大事そうに撫でた。
tn「んぅ…。」
嗚呼、この時だけでも幸せだと思ってしまう。
『寝てもいいからね。』
tn「ん…。」
可愛いなぁ…

tn視点,
は〜、癒されるわ…眠たくなる…。
A「寝てもいいからね。」
それだったら、寝てしまおう。
『ん…。』
…嗚呼、もうそろそろ寝てしまいそうだ。

まぁ、良いか。
『おやすみ…。A…』
そういって、俺は眠った。

起きて、辺りを見渡すと、そこにはベットで一緒に寝ている彼女が居た。
…頬を触ると、
A「んん…。」
すー、すー、と規則正しく息をしている。
彼女は可愛く、ますます自分のモノにしたくなった。
前髪を掻き分けて
『好きやで。』
"ﾁｭ"
おでこにキスする。
A「ん…？」
『おぉ、Aおはようさん。』
A「わたし、ねてたぁ…？」
『ふふ、寝てたで。』
起きたばっかの彼女は少し呂律が回っていない。それだけでも愛おしく感じる。
『好きやで、』
そう伝えると
A「ぁ、うん…///」
顔を真っ赤にして照れる彼女。
ほんま、慣れてないんやなぁ。
そんなところも好きなんやけどな？
でも、1番は……なんて、言わへんけどな。

A視点,
tn「好きやで。」
そういう彼の耳は少し赤くなっていて、からかおうと思ったがこちらの方が恥ずかしい。
返り討ちにあってしまうとも考え、やっぱりやめた。
『ぁ、うん…///』
自分でも分かるほど顔が熱い。
やはり、慣れていた方がいいのだろうな、なんて考えながら、返事をする。
…恥ずかしいが、言ってしまおう。
『私も、好き。』
tn「！…ふふ、そうよな…」
"ｷﾞｭｰ"
少し驚いた顔をするが、すぐに抱きついてくる。
嗚呼、やっぱり言わない方が良かったかもしれない。
顔が真っ赤だ。
まぁ仕方が無いので抱き締め返す。
tn「…♪」
彼は嬉しそうだ。

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いやぁ、今頭の中で頑張ってます
ていうか、もう終わってもいいんですが…流石に短すぎて…