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____ザーーーーッ
せっかくのオフ。
JK「…最悪。」
ジムで久々にたくさん体を動かして、汗をかいたからシャワーまで浴びたのに。
外に出たら、大雨だ。
今日に限ってマネヒョンには送迎はいらないと言ってしまったし。
ここから宿舎まで走れば10分。
帰ってまたシャワーを浴びるか。
そう覚悟を決めて、パーカーのフードを被る。
「あのっ、これ、使います？」
俺に言ってるのか？
その声の方を向くと、背の高い綺麗な人。
きっと、俺より年上だろうな。
差し出された傘は、ヌナであろう彼女が持つには違和感がありすぎるレインボーの傘。
反対側の手にはもう１つ傘を持っているから、自分の分はあるんだろうな。
JK「え、いや、」
「わたし傘あるので！使ってください。この中走ったら、風邪ひきますよ？」
JK「あ、ちょっと！…行っちゃった。」
真っ赤な傘をさして、彼女は走って行ってしまった。
大人用、にしては小さい気がする。
それでもあるに越したことのない傘。
これが、俺と彼女の出会いだった。
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いちごミルク(プロフ) - 完結お疲れ様です。面白かったです！！ (2018年4月17日 9時) (
レス) id: 62f9fc312d (このIDを非表示/違反報告)
いちごミルク(プロフ) - 更新楽しみにしています！ (2018年4月11日 18時) (レス) id: 62f9fc312d (このIDを非表示/違反報告)
ゆ わ こ(プロフ) - おもしろいです( ＾∀＾) 頑張ってください〜っ 応援してます！ (2018年4月10日 23時) (レス) id: 41ddd5c2e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ro | 作成日時：2018年4月10日 23時
