恋しませんか？ (ページ31)

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____JK side

翌日、退院したAヌナを連れて宿舎へ向かう。

HN「オンマ！！！」

玄関を開けると、ハヌリが彼女に飛びついた。

彼女もそれを受け止め、ぎゅっと抱きしめている。

HN「ごめんなさい、オンマ。僕のせいで、」

「いいの。ハヌリが無事なら、それだけでいいの。」

HN「…ジョングクさんも、ごめんなさい。僕のせいでコンサート行けなかった…。」

JK「コンサートはこれからも沢山するから、大丈夫。また、チケットやるから、今度は必ず来いよ？」

HN「…うん！！」

ハヌリの頭を撫でていると、リビングからぞろぞろと出てくるヒョンたち。

NJ「噂のヌナ…。」

TH「やっぱりちょー美人！！」

JM「ハヌリはオンマ似だね。」

「皆さん…挨拶が遅れて本当に申し訳ないです。初めての挨拶がこんな形で…。」

YG「いいんです、そんなの。」

HS「そうそう！ハヌリ、昨日は俺と寝たんだよなー！」

JN「俺のご飯もたくさん食べてくれたし！」

「ありがとうございます。本当なんて言ったらいいか…。」

YG「…ジョングガ、上手くいったんだな？」

ユンギヒョンが、俺と彼女の繋がれた手を見てそう言った。

ほかのヒョンも、みんなニコニコ笑ってくれている。

HS「やー！よかったな！ハヌリ！オンマ幸せだって！」

HN「…うん！」

TH「これからも俺たちと遊べるね！」

HN「うん！嬉しい！」

JN「よし！じゃあパーティーでもするか！チキン頼んでおいたし！」

JM「わーい！やった！ヒョンの奢りだ！」

JN「なんでそうなる！！」

ガヤガヤとリビングに帰って行くヒョンたち。

JK「…ハヌリ。」

HN「なに？ジョングクさん。」

JK「これからは、オンマのこと2人で守ろうな？」

HN「うん！ジョングクさんとなら守れる気がする！」

ハヌリの笑顔を見て、彼女も笑顔になる。

これからもずっと、その笑顔を見せて。

どんなものでも一緒に背負うから。

fin.