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_____JK side









帰り道は雨が上がっていて、ジメジメしていた。









JK「子供、か…。」






ジニヒョンと同じ歳の彼女。

8歳の子供がいるってことは、もう俺の歳の頃には子供がいたのか。


なんてことを考えながら宿舎に帰る。



ベッドに思い切りダイブして、頭にかけたままだったタオルもひらりと落ちる。



昼も夜も仕事をしてるのは、子供のためなんだろうな。


そんな雰囲気を感じさせない彼女だったけど、そんな大きな責任を背負っていたんだ。



1人で子育てして、仕事して。



俺とどうにかなる時間なんて、ないってことか。









JK「はぁ…。」







思っていたより、大きな壁。



でも不思議と、諦める気になれない自分もいた。



諦める気持ちどころか、支えたい、なんて無責任なことまで思っている自分。







JM「その顔は、ヌナだな?」

JK「…入って来るならノックくらいしてください、ヒョン。」

JM「何回もしたけど?」

JK「全然聞こえなかったですよー。」

JM「それはお前の頭の中がヌナだらけだからだろー!」






ジミニヒョンはそう言って俺の横にダイブしてきた。


2人で天井を見上げる。






JM「やっぱり、諦められない?」

JK「…人生で初めてかもです、こんな一目惚れ。」

JM「ははっ。そうだろうな。お前らしくない。」

JK「ヌナのことになると、頭回らなくて。」

JM「…いいじゃん?当たって、砕けろ!だな。」

JK「もう砕けてますけど…。」

JM「強靭ジョングガはまだ砕けてない!笑」






また会いに行けよ、とヒョンは言い残して部屋から出ていった。







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いちごミルク(プロフ) - 完結お疲れ様です。面白かったです!! (2018年4月17日 9時) (レス) id: 62f9fc312d (このIDを非表示/違反報告)
いちごミルク(プロフ) - 更新楽しみにしています! (2018年4月11日 18時) (レス) id: 62f9fc312d (このIDを非表示/違反報告)
ゆ わ こ(プロフ) - おもしろいです( ^∀^) 頑張ってください〜っ 応援してます! (2018年4月10日 23時) (レス) id: 41ddd5c2e8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ro | 作成日時:2018年4月10日 23時

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