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いつも部屋に帰るのは日付が変わってしばらく経ってから。
部屋にはたくさんのソンムル。
今年も素敵な誕生日だった。
本当の家族はいない。
ずっと、施設で育ってきた。
成人して一人暮らしもしてた矢先に、住み込みの家政婦募集のチラシを見て、パンさんに初めて会った。
アイドルの家政婦なんて、と思っていたけれど、施設でも普段からしてきたことを仕事にできると思ってこんなわたしでも力になれるならやりたいとお願いした。
最初はとにかく大変だった。
メンバーも年齢様々、前にいた家政婦さんがどうも合わなかったみたいで警戒されまくり。
特にマンネラインの3人はまだ高校生で、やんちゃ盛りといえば聞こえがいいけれど、反抗期でとにかく八つ当たりされる毎日。
学校に仕事に、慣れないソウルでの生活。
それでもなんとか、いい関係を築けるようになるまで1年はかかった。
7人それぞれの性格で、仲良くなってからも大変なことも多いけど、今はここがわたしの居場所。
寂しさも感じる暇もないほど、賑やかで忙しい毎日。
いつまでも、時間が許す限り、この生活が続けばいいのにな。
目を閉じて布団に入る。
明日も彼らのために頑張る、それがこんなわたしの出来ること。
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ゆずちゃん - 短い間でしたが、影から応援させていただきました！ストーリー性があって読んでいてとても面白かったですT^T 完結おめでとうございました！ (2018年3月25日 0時) (
レス) id: 39578a74ad (このIDを非表示/違反報告)
おはる - 素敵です(;;)感動しました (2018年3月24日 19時) (レス) id: 3f37c75671 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずちゃん - 小説とっても面白いですo(^▽^)o 更新ガンバです〜(￣^￣)ゞ (2018年3月21日 14時) (レス) id: d900cd67e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ro | 作成日時：2018年3月17日 22時
