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HS「やージニヒョン！さすが！」
NJ「やっぱり手伝わなくてよかったです。」
JN「ナムジュンだけは阻止した甲斐があったな！」
今日は俺らの大切な人、Aのセンイル。
マンネラインが外に連れ出してくれている間に、俺はAのためにケーキを作った。
ユンギとホソク、ナムジュンは飾り付けをしてくれた。
Aのことになると、みんな頑張れる。
あのユンギだって珍しくノリノリだ。
HS「プレゼント用意した？」
JN「そりゃあもう！俺のが絶対喜ぶね。」
NJ「いや、俺も自信ありです。」
YG「絶対俺。」
一緒に祝うのも3回目となると、もうAの好みはわかってるつもりだし、各自で用意したプレゼントで誰が一番喜ばれるか競い合うのも毎年のこと。
どんな時だって、俺たちのために尽くしてくれるAのことをみんな大好き。
それが家族としてなのか、それとも女の子としてなのか。
それはきっとわかっている。
JN「Aの初めてのセンイル思い出すなー。」
初めてのセンイルは出会って1ヶ月もしないときだった。
まだ反抗期や思春期のメンバーがほとんどで、急に宿舎に女の子が家政婦として入ってきたもんだから、混乱してた。
俺はマネヒョンに急に今日はあの子のセンイルだから、って言われて慌てて準備して。
NJ「嫌な思い出が蘇りますよ…。」
ナムジュンがケーキ屋さんに買いに行ってくれて、ホソクが飾り付けとは言えないほどしょぼい飾りをちょんちょんと部屋につけて。
ユンギも手伝ってくれてはいたけど、ほとんど動かずにソファーに横になってたな。
ケーキを買ってきてくれたナムジュンだけど、リビングで箱を開けたらぐっちゃぐちゃに崩れてた。
一体何があったんだと思うほどに。
NJ「でもあのケーキ、Aヌナは泣きながら食べてましたよね。」
YG「せっかくのケーキが台無しだったもんな。」
HS「まあそれもあるだろうけど。笑 でも、ありがとうって何回も言ってたよね！」
ぐっちゃぐちゃのケーキに、対して豪華に作れなかった料理。
ジミンやジョングクも今より素っ気なかったし、テヒョンも誰のセンイルなの？なんて空気読めないこと言ったりして。
昔の俺らを殴ってやりたいほどにひどいセンイルだった。
あれから時間が経って、今ではAは俺たちの8人目のメンバーといってもいいくらい、欠かせない存在になった。
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ゆずちゃん - 短い間でしたが、影から応援させていただきました！ストーリー性があって読んでいてとても面白かったですT^T 完結おめでとうございました！ (2018年3月25日 0時) (
レス) id: 39578a74ad (このIDを非表示/違反報告)
おはる - 素敵です(;;)感動しました (2018年3月24日 19時) (レス) id: 3f37c75671 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずちゃん - 小説とっても面白いですo(^▽^)o 更新ガンバです〜(￣^￣)ゞ (2018年3月21日 14時) (レス) id: d900cd67e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ro | 作成日時：2018年3月17日 22時
