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小さな古びたカフェに、Aヌナの背中が見えた。
3ヶ月前、ヌナが出て行った日の朝。
最初はみんな気付いていなくて、なかなか起きてこないねってホビヒョンが起こしに行って、部屋が空っぽだったのを見て、みんなで唖然としたんだ。
いつもヌナに起こされてたジョングガも、ヌナがいないと知って飛び起きてきて。
テヒョンは休みのたびに一人で散歩、だなんて言ってたけどヌナをずっと探してた。
JM「…Aヌナ。」
久々に呼んだ名前は、震えてしまうくらい緊張した。
俺の声に振り向いて、ヒョンもいることに気付いて、俯いたヌナ。
JM「…帰ろう、Aヌナ。」
NJ「うん。帰ろう。家に。」
「…帰れないよ、もう。勝手に出てきちゃった。何も言わずに。」
JM「誰も怒ってないよ。」
NJ「いや、ジョングガは怒ってたよ。」
「…だよね。起こすって、約束したのに。」
JM「でもAヌナがいなくなったら、1人で起きてましたよね。」
NJ「まぁね。笑」
「…新しい曲も、素敵だった。」
JM「あれはユンギヒョンが作っただよ。」
NJ「会って、本人に伝えてください。」
「この前の、I NEED Uも。ホソクかっこよかった。」
JM「それも、本人に言ってあげてよ。」
NJ「帰りましょう、Aヌナ。」
僕が手を差し出すと、ヌナはそっと手を乗せてくれた。
長い長い、ヌナの散歩。
3ヶ月、もっと長く感じた。
もう離さないように、ぎゅっと手を握ってバンに乗り込んだ。
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ゆずちゃん - 短い間でしたが、影から応援させていただきました！ストーリー性があって読んでいてとても面白かったですT^T 完結おめでとうございました！ (2018年3月25日 0時) (
レス) id: 39578a74ad (このIDを非表示/違反報告)
おはる - 素敵です(;;)感動しました (2018年3月24日 19時) (レス) id: 3f37c75671 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずちゃん - 小説とっても面白いですo(^▽^)o 更新ガンバです〜(￣^￣)ゞ (2018年3月21日 14時) (レス) id: d900cd67e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ro | 作成日時：2018年3月17日 22時
