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元はと言うと、俺のせいだ。
知らない奴に短期間でも俺らのことを任せたくなかったから、信用してるAの名前を出した。
まさかこんなことになるなんて、思わなかった。
一緒に仕事をしていて、普通に楽しかった。
宿舎にいるように、気楽に過ごせた。
マネヒョンでも知らない俺らを知っているのはAだけだ。
メンバー全員が自分のせいだと思っているだろうけど、これは俺の、せいだ。
帰りたくないと、Aに会いたいと、泣いているジョングクをなんとかバンに乗せて、マネヒョンの運転で全員で宿舎に帰った。
家中のドアが開きっぱなしで、ほんの数時間前ここでAが何かに巻き込まれたことを知ったのを思い出す。
最初、Aが家政婦としてやってきたとき、当たり前のように1人部屋の話が出た。
けど、誰かと一緒でもいい、と。
むしろ、部屋なんかいらない、リビングで寝れますなんて変なことを言う奴だった。
もちろんそんなのナムジュンがダメだと言って、それまで1人部屋だったジョングクが部屋を譲ったんだ。
それくらい、1人が嫌だと言うことだったんだと思う。
どういう過程で施設に入ったかまでは知らないけど、家族がいないということだけは聞いていた。
あの日、あいつを家政婦として迎えた時から、俺らは家族になったんだよな。
苦しい時も、楽しい時も、俺らは8人で分かち合ってきたんだ。
NJ「…ユンギヒョン。」
ナムジュンが部屋に顔を出した。
NJ「あの時Aヌナの名前を出したからって、自分を責めないでください。」
YG「…無理だろ、そんなの。俺のせいだ。」
あいつを傷つけた。
YG「Aが…もし、家政婦をやめたいって言ったら、俺は止められない。」
1人にした、あいつを。
YG「お前らから、Aを奪ってしまったら、俺のせいだ。」
俺が泣いたって、何も変わらないのに。
宿舎には8人がいなきゃ、ダメなのに。
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ゆずちゃん - 短い間でしたが、影から応援させていただきました！ストーリー性があって読んでいてとても面白かったですT^T 完結おめでとうございました！ (2018年3月25日 0時) (
レス) id: 39578a74ad (このIDを非表示/違反報告)
おはる - 素敵です(;;)感動しました (2018年3月24日 19時) (レス) id: 3f37c75671 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずちゃん - 小説とっても面白いですo(^▽^)o 更新ガンバです〜(￣^￣)ゞ (2018年3月21日 14時) (レス) id: d900cd67e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ro | 作成日時：2018年3月17日 22時
